佐敷の町の路地が好きです。
この路地を活かした町歩きが出来ないかいつも考えています。
この路地のいり口の2件の建物は明治の佐敷のお金持ちの家の造りです。
ここを入ると小人が3体待っています。
その奥には祇園さんが祭られています。
祇園さんとは、元々京都の八坂神社の祭神で牛頭天王を祀るものです。
牛頭天王は元々インドの祭神で、日本ではスサノオノミコトや薬師如来と同化し、
厄病を除く神として広く信仰されたそうです。
もともと入り口の益田家(勝屋)にお祀りしてあったものを、昭和7年6月15日に上町組有志により
現在の地に移されたそうです。