佐敷のお寺は浄土真宗のお寺が多いのですが、来迎寺は浄土宗です。
ここは佐敷の城代澁谷重次(しぶやしげつぐ)公のお母様が浄土宗の信者で、
ここにいらした時に、母親のために浄土宗のお坊様を呼ばれてそれから浄土宗のお寺になったといわれています。
ここの裏の方にはいろんなお墓や、石仏が集められています。
先代のご住職が佐敷川の周囲にあった無縁仏や水害などで亡くなられた子供の供養のための石仏を集めて
ご供養なさっていらっしゃるとのこと。
水害などで頭が無くなっていらっしゃる石仏もずいぶんあります。
また本堂建て替えの時に本堂の1番上に乗っていた瓦を置いてあります。
これは明治13年に田浦の瓦職人によって焼かれた事が瓦に残してあります。
その瓦は明日アップします。