先日旧国道を通る機会がありました。
十数年ぶりにトンネルを通り抜けました。
ここを舞台に、水俣出身の徳富蘆花氏の随筆「死の影」の中で、「佐敷トンネルを抜けると、不知火海の景色が見えた。」
という事が書かれているそうです。
トンネルを抜けて不知火海が見える場所まで行ってみました。
すると、雲間から夕陽が顔を出してくれました。
たまたまのタイミングで出逢った光景ですが、幸運を感じました。
不知火海の夕景は、優しい夕景です。
ほんわかして、人に優しくなれるような気がします。
最後は、車のサイドガラスに映った不知火海の夕景です。