昨日は日蓮宗天長山実照寺にて星祭祈願会が行われました。
★星祭り祈願会は、個人の災難を取り除き、寿福増進のために星を祭って供養する法会で、毎年2月11日に執り行います。
一生の間には必ず良い時期と悪い時期があります。何をやってもうまくいく年と、その反対にことごとく失敗してしまう年……これを俗に「星廻り」が良いとか、悪いとかいいます。
年齢にも1つの周期があり、悪い年齢に当たる年を「厄年」と呼び、男性の42歳、女性の33歳を厄の中でも「大厄」といい、最も災難の多い年齢とされています。
それでは悪い星廻りや、厄から逃れる方法はないのでしょうか?
経文には下記のように説かれています。
善い星を呼び寄せて、悪い星を追い払う(善星皆来 悪星退散)
七つの災難を七つの福に変えることができる(七難即滅 七福即生)
悪い星廻りや厄年の方々はもちろん、良い星廻りであったり、厄年でなくても、何事にも慎重を期し、幸運を逃さないようにご家族全員での星祭り祈願をお勧めします。★(日蓮宗本山本坊本行寺から借りました。)
私も御祈願させて頂きました。
写真をとの事で、急遽撮らせて頂きました。
私のブログをご覧の方はご存じかもしれませんが、天長山実照寺は7月4日の熊本南部豪雨によって土砂崩れが起き、本堂が壊滅してしまいました。
それで、庫裡にてご祈祷会が行われました。
この時に上げられるお経は大黒様のお経です。
この大黒様は、天長山実照寺の塩田義道上人が、日蓮宗の百日行(世界三大荒行)に三度行かれて、大黒様をお授かりになられて、分け御霊として、檀家でもお祀りしてあります。
今月の31日には大祈願会が行われます。
今回は本堂が無いので、外でテントを張って行われる予定です。
どうぞ商売繁盛、家内安全などのご祈祷の申し込みをされてください。
総代として、皆様へご案内させて頂きます。