三社目は計石神社、別名龍王神社、地元では竜宮さんと呼ばれている神社です。
計石港を見下ろすように鎮座されていて、奥の銅の屋根はどこから見て見えます。
山の中腹にあり、やはり計石地区の方々は還暦の時には、この神社にお参りされます。
芦北を見下ろすように鎮座されています。
参拝途中の坂道からの景色。
7月4日の豪雨で、ここでも土砂崩れが発生していました。
二社目に行ったのが鶴木山に在ります、鶴来山権現神社です。
何度も書きますが、ここはアニメの放課後ていぼう日誌の舞台になった所です。
元々鶴来山権現神社は別の山に鎮座されていらっしゃいました。
その山を開発目的である会社が購入されて、戦後に遷宮されています。
地元の鶴木山の方々は、還暦祝いなどで必ずこの鶴来山権現神社に参拝されます。
また佐敷小学校のお別れ遠足で、毎年この神社まで歩いて来ていました。
想い出深い神社です。
春になると桜が咲いて、ワラビが採れる場所でもあります。
放課後ていぼう日誌の舞台を見下ろすように、登って行きます。
本宮が山に中腹に鎮座されています。
元旦に天長山実照寺さんへお参りに行きました。
その時に天長山実照寺の奥様より、二黒土星の私は1月は西が吉方角で、お参りは西の方が良いと教えて頂きました。
去年の4月も同じ吉方角だったので、その時は上天草市の倉岳神社へお参りに行きました。
今回も1月8日がお参りに良い日だと教えて頂き、日にちだけ決めていたのですが、大雪注意報が出ていたので、急遽予定を変更して、芦北で西の方角の神社さんにお参りする事にしました。
最初にお参りしたのは、女島神社。
芦北町女島地区にあります。
仲哀天皇がお亡くなりになられた後に、神功皇后が竹内宿禰と共に熊襲征伐に来られた際に、女島の住民が食糧調達などで協力したので、褒美に鏡と鉾を授けられ、それを祀る為に建立されたのが女島神社だといわれております。
また、京の都にも素晴らしい景勝地で、歌会所としても有名だったそうです。
主神が神功皇后、末社に竹内宿禰をお祀りされております。
一社目、女島神社。
不知火海越しの上天草の山々には積雪が見られました。
右の尖がった山が倉岳で、頂上に倉岳神社の鳥居とお社がいくつも奉納されています。
そこから葦北から上がる日の出を撮りたいと思っておりましたが、難しい事が分かりました。
また機会があれば、お参りに行きたいと思います。
先日佐敷川を見ていたらバンがつがいで泳いでいました。
とても仲良く泳いでいたので、見習わなければと思いました(笑)
バンという鳥は性格が穏やかで、食べると美味しいと書いてありました。
先日オレンジステーションスタンプを押しに行った際に撮影しました。
津奈木駅の前には、孝女千代さんの像があります。
孝女千代さんとは、昔、孝子、孝女という制度がありました。
呼んで字のごとく、親孝行のの男子と女子の事です。
地元で親孝行の男子や女子が居ると、地元の方が推薦して認められれば、孝子や孝女となり、褒美を頂けたそうです。
千代さんについては、推薦されたある冬の事、役人が家の壁の節穴から覗いていると、両親は囲炉裏に当たっているのに、千代さんは、先に布団に寝ていたそうです。
役人が、「どこが孝女だ。」と見ていると、布団から出て来た千代さんが「お布団が温まりました。」「どうぞ休んでください。」と両親を案内したそうです。
そのいういろんな視察を経て、孝女と認められた千代さんは、馬といろんな褒美をいただき、両親と幸せに暮らしたそうです。
そして津奈木には、千代さんが住んでいた地区を、千代という集落となり、孝女千代を称える千代塚が出来、徳富蘇峰なども石板に千代さんを称える書などが残っています。
津奈木町は、数十年前から芸術に力を入れていらして、町の至る所にブロンズ像があったり、美術館が早くから建てられたり、新しいものでは西野達さんの達仏の森だったり、芸術家を津奈木町に読んでアートの町づくりに取り組まれています。
まずは孝女千代さん像。
駅舎の床にも、ホームにもタイルアートが施されています。
雪が残る津奈木駅へ入って来る肥薩おれんじ鉄道の列車。
たまたまタイミングが合って、撮れました。
タイルアートのホームと肥薩おれんじ鉄道車両。
先日肥薩おれんじ鉄道で遊びに来てくれた、元野坂屋旅館のスタッフを送って佐敷駅へ。
ふと気づくと見た事が無いスタンプが置いてありました。
興味本位で押してみて、よく見ると4つの駅を巡るようなシステムが。
ホントはおれんじ鉄道に乗ってスタンプ巡りをした方が良いのですが、今回は3日がかりでついでにスタンプを集めてみました。
まずは佐敷駅にて。
色は黒。
佐敷城と葦北鉄砲隊とうたせ船が入っています。
ちょうど乗る電車は、放課後ていぼう日誌のラッピング列車でした。
続いて日奈久駅。
晩白柚とトンネル列車の橙色。
一昨日新水俣までお客様を送りに行ったついでに、足を延ばして水俣駅と津奈木駅へ。
残念ながら水俣駅は事務所の中に直してあったので、お願いして出していただきスタンプを押させて頂きました。
普通のお客様とかは気付かないので、水俣から始める人はいないし、探して見つけられなくて諦める人もいるかもです。
水俣は青。
海と橙の幹、車両と海の中でしょうか。
最後は津奈木駅で緑。
津奈木は重盤岩と晩白柚の葉と車両でした。
コンプリートのスタンプ。
佐敷駅が下についていませんが。