ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ウェリントン6回目行:街歩きとオールブラックス戦

2021年09月18日 | 北島:ウェリントン

2019年7月のウェリントン。


マラヌイカフェを出た後は、
バスに乗って市の中心部へ

首都は公共交通機関が発達し
ているので助かります


クルマも借りず、徒歩とバス
で乗り切れる数少ない街かも



やって来たホテルは初めての

クエスト・オン・ソーンドン


クエストは長期滞在向けサー
ビスアパートメント兼ホテル
のコンセプトと、一部屋ごと
ばら売りして別々のオーナー
がいることで有名な宿泊施設

なのでホテルよりも家っぽい


長期滞在にはいいのでしょう。



こういう物も部屋にあります。

コロナ禍の今、多くのサービ
スアパートが賃貸住宅として
市場に出ているのも分かる


お隣はマオリのマラエ(集会場)

道はソーンドンキー


道の向こうの黄色い古色蒼然
とした建物はウェリントン駅

駅であっても主に郊外線なの
で中心部からやや外れた位置


わざわざここに泊まったのは
オールブラックス観戦のため

強豪南アフリカ戦の日でした。
(※バーの南アフリカ国旗)


中心部には万里の長城のよう
にチャーターしたバスの壁

チーム関係者やサポーターが
続々首都入りしていました。


テクテクとお得意の街歩き

2階建ての古い建物に3階を載
せた、オークランドだったら
取り壊して再建しそうな建物


これはなんだろう

色ガラスがはまったファサード
歴史的建造物の保存なのか?


でもルーバー風の実際にはあ
り得ない壁で、古い建物の廃
材をリメイクしたものとか

調べてみたらサブジェクト・
トゥ・チェンジ
(変更の可能性)
というパブリックアート


歴史とコンテンポラリーと
なんともウェリントンらしい


到着したのはこの日新規開店
だった和食のKAZAGURUMA



試合時間から逆算して開店と
同時に行ったら、お客第1号
と2号になってしまいました。

隠れ家的な店内の2階席


時間がなかったのが残念で



サクッと食事サクッと退散

(※この時の話はコチラでも)


前回食事したジャノの前から

バスに乗って、


真っ黒なサポーターに混じり
(※いや、ただ暗いだけかも)

いざ球場へ


駅にたくさん電車が停車する

オークランドにはない光景
電車で観戦に来る人が多そう


ウエストパック・スタジアム

(※現在はスカイ・スタジアム)


景気づけの花火が上がって



オールブラックスのハカ



しかし結果は、まさかの

引き分け
前回と同じ


消化不良のまま前回同様、
繁華街コートニープレース

再びマレーシア料理のKCへ


夫のミゴレンはすぐ来て



私のラクサはなんと45分待ち
注文忘れ+テイクアウト優先
で後手後手になり苦情を言っ
てもまぁなんとも高ビー対応

さらに消化不良でトホホな夜


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ウェリントン6回目行:マラヌイカフェ

2021年09月17日 | 北島:ウェリントン

2019年7月首都ウェリントン


6kgの荷物を2人で交代で持ち
ながら空港からテクテク歩い
てやって来たライアルベイ


それがどの辺かというと、

この辺


このカフェに来たかった



マラヌイ・サーフライフセー
ビングクラブが経営する



マラヌイカフェ

(※ハリーとメーガンも来てた)


入口正面にはドーンとロゴ

有志のライフセーバークラブ
2011年で創部100周年でした。


カフェは2階で真っ赤な階段
手すりがボートのオールです。

『行列があっても落ち着いて。
5~10分で席が空きます』
とあり、夏は混み合いそう


いや、7月の真冬でも満席



大きな荷物を見て、店の人に
「空港から来たのか?」
と声を掛けられ、滑走路をグ
ルっと周って来たというと、


「トンネルがあったのに~」
と言われお互いビックリ仰天


40分ほど歩きましたが滑走路
の下のトンネルを通れば、半
分の時間で来れたようです💦


気の毒に思ったのか混んだ中
でテーブルを用意してくれ、



その後、窓際の特等席が空い
た時に案内してくれました

湾の向こうに空港が見え



離発着が見える絶景ポイント

おニイさん、ありがとう


眼下の冬のビーチも美しい



ヒトには寒くても最高だワン



海岸のカモメは不思議ではな
いけけれど、ここだけ密集



この水はどこからか流れ込ん
で来て、海に注ぐ淡水です。

何十羽も一緒に水浴び中
海鳥がわざわざ淡水で水浴び
するとは初めて知りました


「オヌシ、なかなかやるの~」



「ドヤっ



ずっと見ていたいような眺め



火曜日はオールデーブレック
ファストセットがコーヒー付
20ドルぽっきり(笑)

海を見ながら朝ご飯かぁ


放課後の学生向けにミルクセ
ーキ2杯とフライドポテトの
セット15ドルもありました。
ティーンのデートコース


ここは食べ物も非常に好みで



再訪決定の鐘が鳴り響く~

カフェ事業はライフセーバー
の貴重な活動資金のはず。


NZ航空のブラックボディー

やはりアガるこの真っ黒


ここはトイレまで



遊び心と100年の歴史を物語る



次回はぜひトンネルを通って



また来ましょう



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ウェリントン6回目行:空港から歩いて外に出る

2021年09月16日 | 北島:ウェリントン

2019年7月はオールブラックス
戦観戦で、ウェリントンへ


首都ウェリントン空港



今回と言わず、人生初企画
空港から歩いて外に出てみる

こんな表示があること自体、
そうしている人が多い証拠


左は立体駐車場、右は開業し
たばかりのホテルで空港直結



首都の空港という保安上の拠
点ですが木造の塀と鉄条網



まるで個人の私有地のよう(笑)



塀が途切れれば、この通り。



機体がこの近さで見えてギョ

石を投げたら当たりそう
(※ムリムリ)


『非核シティ、ウェリントン
にウェルカム』とありますが

NZは核のない非核国


歩道はあっても歩く人などい
ない自動車道路をテクテク



オールブラックスののぼり

ここを周り滑走路の反対側へ


今度は左手の芝地上が滑走路



だんだん街中に入ってきて

消防署


マオリ旗が翻る集合住宅



レンガ調の建物が建ち並び



思ったとおり有料老人ホーム

日本で言えばサ高住に近い


その真正面は葬儀場

キウイのことだからホームの
中でいろんなジョークが飛び
交っていそうだし、友人の葬
儀だ何だでよく行ってたり
なんとも思い切った立地~


『路面電車局1924年』とある

戦前の建物にバスが入ったり


出てきたり。バス車庫らしい



一帯は広大な市有地のよう。



オークランドにはないウェリ
ントンらしい山肌の住宅地



横道の向こうに空港の管制塔
と立体駐車場のビルが見え、



湾の向こうは空港で1kmもな
い距離。離発着も見えます。



海の近さを感じるプレート



やってきたのはライアルベイ



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ウェリントン5回目行:木造の驚異オールドガバメントビルディング

2021年07月12日 | 北島:ウェリントン

2019年2月のウェリントン
3日目。最終日となりました。


ホテルから歩いてカフェへ
ラクロッシュ

ものスゴい数のパティスリー
これが売り切れるのでしょう。


クロワッサンやパンオレザン
にしてしまったけれど、



他にはないグジェールサンド
にすべきだったと今さら後悔

(👆もう2年以上前の話でも)


天井板がないのは耐震対策?

ウェリントンの新しい店に
よくある剥き出しのタイプ


ボーエンキャンパス再開発



完成後は政府機関が入るよう。

もうとっくにできてるのか?


せっかく首都に来たんだから

国会図書館


NZの国会議事堂
パーラメントビルディング



いわば議員会館ビーハイブ

ウェリントン、NZのアイコン


その横にある壮麗な建物

ビクトリア大学法学部で関係
者以外は入れないと思ったら


『この木造の驚異の内部を
ご自由にご覧ください』

とあるのでそそくさ侵入~


オールドガバメントビルディング

目を凝らしても信じがたい
これが全部木造建築


NZだけでなく世界最大級の木
造オフィスビルで1876年完成

ドアにはまったガラスや


屋根にあったコートオブアー
ムズは植民地時代のもので
ロイヤルコートオブアームズ



今のNZのはコレです。



正面玄関の広さや壮麗さ
木目や木組みの美しさ。



欧米が石で造ったものを木造
で再現しようとしたのは明白

『木造の驚異』の所以です。


クライストチャーチのリカト
ンハウス
を彷彿とさせます。

(※あちらは個人の邸宅)


目を見張る階段にハワイの
オラニ宮殿
を思い出しました。



あちらはハワイの原木コア

1882年完成でわずか6年差。


こちらはカウリでしょう。

いずれも壮麗さで権力を象徴し
ようとしたコロ二アルスタイル
である事に変わりありません。


階段がことのほか強調された造
りは、それが低層であっても2
階以上あることは、今では考え
られないほどステータス
ったからではないでしょうか



ここは木造4階建てです



今でも現役なのが素晴らしく

NZ最初の火気厳禁ビルだそう。


ドアのガラスに映るビーハイブ

誕生日旅行はこれにて終了


画面はガラっと変わって空港

ロードオブザリング生誕の地
ですから、この手があるある。


NZ航空のラウンジにて。

改装前の最後の1枚です


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ウェリントン5回目行:誕生日のジャノ

2021年07月11日 | 北島:ウェリントン

2019年2月のウェリントン
2日目の夜は隠れ家風の店



ジャノ・ビストロへ。



4コースのデギュスタシオン



ロゴと店名はフランス人オ
ーナーシェフの祖父だそう。

HPによれば幼少期に祖父と
過ごした経験が素材にこだわ
る今の料理につながるとか。


民家を改造しているだけに

誰かの家に招かれたようで


抑えた演出が品よくまとまり



多くでワイワイやるよりも
小人数で愉しみたい場所。



適当に選ぶしかないワイン
(👆知識がまったくない💦)
ゲベルツトラミネールで。



アミューズブーシュ



ワイララパ・エコファーム
サラダ鮮度がさすが!

ワイララパ・エコファーム
という品質と環境にこだわった
農園が南ワイララパにあるのを
初めて知りましたなるほど!


ソバのタルトのウナギムース添え

見た目はまるでデザートです


その日の魚に夏カボチャ

一つ一つ本当に丁寧な創り
アースカラーが馴染みます。


ラギオールのカトラリーで
あえてこういう演出なのか?



チョコ・チェリー・ピスタチオ
という好物尽くしのデザート



そしていただいたマカロン

この日は2月7日で私の誕生日
ウェリントン行きは夫からの
誕生日プレゼントでした。


コーヒーを淹れてもらって



ハッピーバースデー
57歳になりました

テーブルが華やぐ配色


ブランデーかな?



すぐ近くでもテキパキと給仕
が進むのが逆に心地よく、

最後まで愉しみました。


=============


ここからは後日談。執筆時の
ウェリントンのレストラン
773店中のトリップアドバイ
ザーによるランキング



1位:ジャノ



2位:オルテガ

(※後日行きました)


3位:ラーダー



お気に入り揃い踏みで嬉しい
2019年当時のジャノは10位
以下だったような朧げな記憶。
ウェリントンの食は愉しい


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ウェリントン5回目行:ウェリントン博物館

2021年07月10日 | 北島:ウェリントン

2019年2月のウェリントン
は夏らしく天気に恵まれ、
いつにも増して歩け歩け


やって来たのは5回目にして
お初のウェリントン博物館



ウェリントンというとどうし
てもテパパ国立博物館が有名
で、何度も足を運んでいます
が、市立博物館の存在は気に
も留めていませんでした💦


1900年にキューバ・ストリー
ト147番地に開業した写真館。
まだ写真が物珍しかった頃。



老若男女は着飾ってカメラ
の前に立ち、ハイ、ポーズ



撮るか撮ってもらうかの違
いはあっても、今も昔も、
自撮り文化は変わらない



肖像画の代わりに写真になり



静止画の代わりに動画風。

大変流行ったそうです。


1902年に初めて図書館がで
きた理由というのが傑作で、
「人が飲み過ぎないように」


することがないと飲んでた?
ちょっと前までのレンタル
ビデオやDVDのノリだった?


1913年にはウェリントンで
ゼネストがあったことを初め
て知りました きっかけは
1912年に北島ワイヒで起きた
スト参加者が死亡したことで
ストは1週間続いたそうです。



マウントビクトリアトンネル
の建設現場。ほぼ手掘り

1932年開通


1931年にはネイピア地震が
発生し256人の犠牲者を出し
今だNZ史上最悪の自然災害
に位置づけられています。


首都にも影響が及びました。


これを教訓に市議会堂の時計
台や外壁の飾りが撤去され、
安全とアールデコの流行を反
映したシンプルな外観に。



1952年の大火で政府の重要
書類の一部が大量に焼失。



1956年当時は馬に頼っていた
牛乳配達がトラックに代わり

荷役馬たちは引退しました。


こんな姿、今なら涙ぐみそう。

坂の多いウェリントンでさぞ
重く辛かったことでしょう


1969年全国初のホコ天通りと
してキューバ・ストリートの
モールが開業したそうです。



説明を読み、展示を見ての繰り
返しで博物館は体力勝負

途中でコーヒーブレイクも。
私のラッキーナンバー7


隣のクイーンズワーフオフィス
という旧港湾局の歴史的建造物
で今はアパートメントでした。

究極のアーバンライフかも


博物館で見たこのホテルは



このホテルでした

こうやってすぐ復習できるのも
市立博物館のいいところかも


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ウェリントン5回目行:朝は神カフェから

2021年07月09日 | 北島:ウェリントン

2019年2月のウェリントン
も2日目の朝を迎えました。


バスに乗って向かった先は



ミラマーのカフェ、ラーダー

私たちにとりNZで1,2位を
争う神カフェで首都を訪ねる
大きな愉しみのひとつです


満席で写真はこれぐらい。

バレンタインディナーの予約
受付中で来れるなら来たい


初めて来た2012年の頃は昼も
夜も営業していましたが、今
は昼だけになってしまい、特
別な日だけ夜も営業するそう。


コーヒーとボンボローニ



パンも自家製のサンドイッチ

絶対に外せないクオリティー


メニューフードも食べたくて

1回の訪問じゃ足りない~💦


ラーダーの近くにあるカラフル
なカートにはマトリョーシカ

よく見るとフードカートで、


ここはロシア正教会でした。

ロシア移民が多い地区なのか?


再び中心部に戻って散策開始

円柱が鉄で補強してあります。


ウェリントンは風の街だけでは
なく、地震の街でもあります

その中で歴史的建造物を守るの
は容易ではなく、手腕に期待


高層でも鉄骨など入っていない
切り出した石やレンガを積んだ
だけの構造のものがたくさんあ
るので、外付けの鉄枠などいろ
いろ耐震策が採られています。



「あれっコレがある

なんだかやたらにピカピカ
ペンキでも塗り直したの


シビックスクエアのファーンズ

前回2017年に来た時はなく
なっていたのが復活してる


調べてみたらファーンズの愛称
で親しまれるシダの葉のモチー
フを丸く繋いだ作品は、1998年
に設置され、2015年に安全上の
理由から撤去され(重量200kg)
2018年にファーンズ2という、
同じ彫刻家ニール・ドーソンが
制作した第2世代を設置したとこ
ろで目にしたのは2代目でした。


あちこちで耐震のためか工事中



至る所にアートがあるのが首都



実用的なのもいいです

(※シティートゥーシー橋)


(※ワイレポラグーン)



海岸線に沿ったコモンウェルス
ウォークウェイ
は何度歩いても



気持ちがいいし楽しいし

(※誰かの手編み)


眺めも最高です

(※グレートハーバーウェイ)


ただし天気が良ければ



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ウェリントン5回目行:徒歩でマウントビクトリア

2021年07月08日 | 北島:ウェリントン

2019年2月のウェリントン旅行記。


2017年の前回は時間がなく登れず
季節が良ければ山頂まで歩きたい
と言っていたマウントビクトリア

今回は行ってみました


マジョリバンクス・ストリート
からだと最初はこんな山道



風の街ウェリントンだからか、
こんな樹や防風林らしい松も。



途中から自動車道に出てバスや
クルマや自転車や徒歩で山頂へ



ラムトンハーバーの向こうには



ウエストパックスタジアム
(現スカイスタジアム)

あだ名は『ケーキ型』


オリエンタルベイを臨む
セントジェラード教会

1908年に建てられたカトリック
教会でウェリントンのシンボル
の1つでしたが、2021年5月で
113年の歴史に幕を閉じました。


古い建物ゆえ耐震構造ではなく
現在の基準を満たすには10億円
の改装工事が必要でしたが、約
500万円の寄付しか集まらず計
画を断念。5月で閉鎖しました。


ウェリントンハーバー全体

穏やかな内湾と


背後の山は絶好の風水



小雨がぱらついてきたので撤収

また来ましょう


矢印どおりオリエンタルパレー
ド方面に下りていきました。



再び山道でマウンテンバイク
には良さそうな道なのかな?



市街地が一望のもとに。

戸建ての家が色鮮やかです。


画廊のような個性的な家



ディテールも凝っていて



家の中も外もアートが

外壁までってスゴい


古い豪邸が建ち並ぶ一帯です。



これだけの一帯はオークラ
ンドにはもうないのでは?



ビフォー&アフターのよう

手を入れるかどうかの明暗。


競い合うようなリノベ合戦



どこもスゴい傾斜地なのが
またウェリントンっぽい



ここはマオリ名のついた家

PONEKEはウェリントン


素敵なアールデコのアパート

築100年近いのでしょうか?


街に戻ってNZの誕生日に乾杯
 


ただのハッピーアワーか(笑) 



その後は「やっぱり行きたい」
という夫の希望でチッペリー



グルっと一周して舞い戻って

2人ともバーガーナイト


カラフルなサラダ添え

クコがたくさん入ってます


いつかぜひアチラにも



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ウェリントン5回目行:気になる店がある通り

2021年07月07日 | 北島:ウェリントン

NZの建国記念日
、ワイタンギ
デーを祝うにもぢっとしている
には肌寒かったウェリントン。
さすが『風の街』なのか


歩いて2017年の前回気になった
マジョリバンクス・ストリートへ

通りの入り口にある店チッペリー


前回初めて見かけ、夫が気に入り
来たがっていた店に来ました。



フィッシュ&チップス屋でズラっ
と書き出された魚の種類がスゴい。

でも全部入荷している訳ではなく
その日にあるものだけ✔があり


バーガーも充実しています。



ほぼほぼ持ち帰りのようですが
店内でも食べられるのはイイ



店名からしてチップスが気になり



夫はすかさず、これをげっと

ホントに美味しかったです


アレっ

この店は


1年半前のこの店



エラく派手色に塗り変えられ

店名も変わって気になる~💦


休日なので学生の飲み会かな?

みんなマイビール
持ち込みがキウイ式です


前回ペンキ塗り中だった住宅は



キレイに塗り替えられていました。



これだけ古い家が並ぶと壮観



一帯はかなり初期から開発され
通りの名前は民間移民斡旋会社
NZカンパニーの取締役だった
スチュワート・Marjoribanksの
名を冠して1840年代に命名され
たそうですが、ミススぺルから
MajoribanksとRのない名前に。


500mもない短い通りなのに、

『天国への階段』はあるわ


古い家が綺麗に改装されているわ



オークランドと街並みが少し違い



目の保養と旅行気分で



興味が尽きない通りです。



突き当りはマウントビクトリア
への登り口の1つでもあります。



次回はぜひココを攻めよう



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ウェリントン5回目行:誕生日の首都

2021年07月06日 | 北島:ウェリントン

このブログもいよいよ年越しし
2019年に入り謹賀新年(笑)


2020年6月から2021年4月まで
10ヵ月も止まったこのブログ💦
まだ2年半遅れですが感無量。


2019年はコロナのコの字もない
今となっては長閑な頃でした。
初の旅行は2月のウェリントン


記事のタイトルのために何回目
かを数えてみたら、多分5回目。
1回目:2005年2月
2回目:2012年1月
3回目:2015年1月
4回目:2017年6月
行っているようで行ってない。


宿泊したのはジェームスクック
ホテル・グランドチャンセラー


美術館のようなフロントエリア


絵の趣味は好き好きでしょうが
けっこうイイと思いました。



部屋はいたってシンプルで出張
者利用も見込むダブルのツイン



枕メニューなるものがあって

枕が選べるホテルが増加中


低反発、羽毛、ラベンダー、
などいろいろ選べましたが

枕不使用の私には猫に小判。


ビルとビルの間から海が見える

眺めはともかくラムトンキーに
アクセスできる立地重視です。


さっそく外へ



首都は歩かなきゃ



そしてコーヒーキャピタルとも
言われるほどカフェカルチャー
があり、コーヒー飲まなきゃ



2012年に宿泊したアモラホテル
2016年11月のカイコウラ地震で
被害を受け、無期限の休業に。



タイ資本だったのでタイ国旗
ボロボロの姿がなんとも悲哀



ウォーターフロントの遊歩道

クルマが通らないので安全です。


客船ターミナルの跡地をマンシ
ョンにしたクライドキーワーフ



背後にマウントビクトリアを望
むウェリントンらしい風景です。



NZ初の公式の旗、統一部族旗

NZが植民地となった1840年の
ワイタンギ条約締結の6年前に
ノースランドのマオリ首長たち
が選んだマオリ旗代わりの旗


これは今の一般的なマオリ旗



マオリ旗が翻る中で大勢が集まり

大音量で野外コンサートの真最中


この日2月6日はワイタンギデー
イギリスとマオリがワイタンギ
条約を結びNZが英領となった日
でいわばNZの建国記念日です。

NZの誕生日を首都で迎える


休日なので全国各地で催しがあり

首都でもいろいろな企画が


しーかーし、盛夏の2月だというの
にぢっと立っていると寒く感じる
気温で軟なオークランダーは撤収。

(※ダウンの人もいましたが)


フードバンもいくつか出てました。



どっかで見た猫に見えるけど



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ライオンズ戦でウェリントン行:ライオンに混じって

2019年02月08日 | 北島:ウェリントン

2017年6月のウェリントンでのライオンズ戦

地元ハリケーンズとの試合はまさかの引き分け


この続きは4日後のオールブラックス戦で



イギリスやアイルランドから地球を半周して来ている

赤ライオンたちはそのつもりでも、私たちはそれができず


フライトの時間までライオンに混じって



こちらも街歩き



2016年にオープンしたオーストラリアの老舗デパート
デビッドジョーンズにも行ってきました。
(※年内にオークランドにもできますが)


ここでもライオンが買い物中(笑)

サイズが売り切れていて困っていました


なんとなくみんな集まってくるウォーターフロント



こんなセットは異国でも心強いだろうし



この一家(?)とは何度も何度も遭遇(笑)



マウントビクトリア



ウェリントンらしい眺め



マオリ建築の集会場とチューダー調のローイングクラブ

NZらしいコントラスト


前夜のここには



昼からライオンたちが詰めかけて

飲んだりしゃべったり
みんな時間があるあるのもよう。


前夜にラグビーボールのように闇に輝いていたのは



ライオンズの観客を当て込んだ

ホークスベイ物産展でした


ご自由にどうぞ

どうりでリンゴをかじったライオンと何度もすれ違ったわけだ。


夫はこんなものをげっとん



ワイナリーツアーに



ビールツアー

試飲もできるので、
みんなどかない、どかない


観光案内もいろいろあって

食の宝庫、ワインの産地とあって、オールブラックス戦まで
4日もあったライオンたちはけっこう繰り出したのでは?
コンパクトに上手くまとまったいい物産展でした。


その後は隣のテパパ国立博物館へ。

ここにもライオン多数(笑)


みんなのお目当ては

第一次大戦のNZ最大の悲劇トルコのガリポリ上陸作戦特別展


ライオンズ戦にぶつけたとしか思えないこのタイミング

100年以上前の人と人が面と向かって戦った最後の大戦で、
素人集団に近かったNZとオーストラリアの志願兵の
6人に1人が、この作戦で命を落としました。
その数、NZ2700人、オーストラリア8700人。


両国の志願兵はアンザック兵と呼ばれ、
ガリポリは彼らの実質的な初陣でした。

人数でも装備でも圧倒的に優勢にありながら、
ロンドンからの気まぐれな指示と現場の混乱で戦局は長期化


無謀な上陸作戦で大量の犠牲者を出し

NZオーストラリア両国では国家最大の悲劇となり、
今でもガリポリの名は国民の胸に刻まれ、
小学校から教える重要な史実になっています。


我々は戦い、勝利し、君らを亡くした。

イギリスの作戦の不手際やその後の悲劇を語ったコーナーでは
ライオンが心持ち早歩きだったのは気のせいか
イギリスもこの作戦で2万1,000人の犠牲者を出したんですが


ガリポリに関しては移民目線でかつてメルマガにしています。
よろしかったらどうぞ。

「ガリポリの記憶」
「ガリポリの記憶 その2」
「ガリポリの記憶 その3」
「ガリポリの記憶 その4」
「ガリポリの記憶 その5」


大好きなウェリントンでの

楽しかった1泊2日33時間


試合は不完全燃焼だったけれど



また来ます

@ロードオブザリングの世界のウェリントン空港


ちょっとびっくりな8本という長さ。
好きな場所はつい記録しちゃう
20ヵ月前のウェリントン旅行記いよいよ終了


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ライオンズ戦でウェリントン行:首都の愉しみ

2019年02月07日 | 北島:ウェリントン

ウェリントンの愉しみといえば
食事
オークランドとはまた違うダイニングシーンがある街


ライオン軍団の裏をかき、さっと食べて球場へ・・・

ということで開店と同時に、和食の和Kazuへ。


初めてのお刺身サラダ

「これは家でも真似したい
という美味しさでした。


餃子に揚げ出し豆腐

ホッとするレッドペッパーの甘み


そしてお馴染みの釜飯

15分炊いて+5分蒸らして
ごちそうさまでした



翌朝はバスでミラマーのラーダーへ。

私たちにとってウェリントンの食といえばココ


こんな遠くに来ても朝からライオン

隣がウェタのスタジオだし~


キャビネットフードの質が高すぎて

メニューフードまで行けないというプチ悩み


でも、これで十分な美味しさ

(※夫のサラミサンドイッチ)


目の前でどんどん売れていき

(※私はエイジドチェダー)


朝から散歩がてらに買いに来られる皆さんが

羨ましい


ここに来ることはウェリントンの大きな愉しみ。

私たちにとってはNZで五指に入る神カフェです。


夫はこれで朝からテンアゲ

どれも丁寧に心を込めて作っているのがわかる
美しさ、美味しさ、身体にしみてくる幸福感。
2012年に初めて知ったときは昼も夜も来ました(笑)


そして、滞在中一度は立ち寄りたかったカフェのモジョ

ここは新しい店だったのでは?
初めて見ました。


食事も出すようになっていて

ロースタリーから先を目指しているのか?


耐震なのか、ウェリントンはこの天井が多かったような?



モジョは2018年にNZ資本の会社に売却されて驚いていたら、

別のコーヒーチェーン「エスクァイア」を展開する売却先が
資金調達に失敗し、計画がお流れになってさらに驚き


創業者たちは今後アメリカ業務に力を入れていくそうで、
ウェリントンのカフェカルチャーを率いてきたモジョは
どうなるのか


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ライオンズ戦でウェリントン行:まさかの結果

2019年02月05日 | 北島:ウェリントン

2017年のウェリントン旅行記6話目にしてやっと到着

ウエストパック・スタジアム
別名ケーキティン(ケーキ型
丸い多目的球場のあだ名です。


後日の統計によればこの6月27日のハリケーンズ戦から
7月1日のオールブラックス戦にかけての観客動員数が、
今回のライオンズ戦では最高だったらしいです

さもありなんなライオンの数


1ヵ所で5日間に2試合観られるとなったら、

海外から来るのには来やすかったのかも。
北島8試合のうち6試合を観た私たちも、
ライオンの多さに驚きました


あちこちにライオンが散らばる席でしたが、

みんな大人で大人しめ。


紳士淑女ライオン



やっぱり飲んでるけど(笑)

真冬でもビールは止まりません。
着ぐるみがあったかい


ケーンズがんばれ



ヘリコプターでボールが届けられ



マオリ女性の歓迎の祝詞カランガ



えぇぇえ

マオリ戦士がズボンと靴履いて、シャツまで着て洋装


普通は民族衣装のこれなので

ビックリ
首都だと違うの


試合開始



試合開始後は双方の歌合戦状態



白熱した展開にどっちも全力の応援



しかし、結果は

まさかの引き分け
こんなことが起きるなんて。


双方不完全燃焼で



しょぼしょぼライオン



まさかの引き分けの後は

まさかの夜食


コートニープレイスの夫が知っていた店。



カレーラクサと



お粥で

冷えた身体と心を温めて帰りました

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ライオンズ戦でウェリントン行:スタジアムまで

2019年02月04日 | 北島:ウェリントン

2017年6月のウェリントンでのライオンズ戦の
地元ハリケーンズvsライオンズを観に行った私たち


私は元々ケーンズことハリケーンズとチーフスのファン
(↑国内5チーム中2チーム押しという矛盾


早めに夕食を済ませて、スタジアムまで歩くことに。

真冬のNZですから、辺りは真っ暗


その中に煌々と浮かび上がる

真っ赤なパブ


その隣は

NZ証券取引所
(※パブに直結。場が引けたらすぐ飲める


いつもは株価のテロップが流れているビルが

マオリモチーフに


窓枠だけを効果的に活かした



レーザーショー



ウェリントンの街並み



壁一面とはいかない格子スペースなのに

楽しめる


これは10セント硬貨



次々に色が変わって

NZ準備銀行(中銀)提供


これはキウイで



キウイ農協ゼスプリ提供

と勘ぐってしまいそう(笑)


バジービー



L&P

キウイアナモチーフが続きます。


途中で箸休め的な地味系も(笑)



これは動きが速くて写真だとナゾですが

ピンクの真鯛の群れがぐんぐん泳いでいきます。


そして最初のマオリモチーフに戻った、のかな。



こんな素朴な撮影コーナーも



しかし、99%の人は飲みに集中



パテントの関係でライオンズという名称が使えず、

絵と色でそれを示してファンゾーンと
市の精いっぱいのサービスのよう。


このイベントで誰がカネを落としていってくれるのかが

あからさますぎる演出(爆)


ケーンズファンでもウェリントンにインバウンド特需があるのは

やはりありがたい
ライオンさんたちガン飲みしていってね


海岸線をスタジアムまでざくざく歩く人たちに混じって

私たちも歩きます。


飲み系はどこも満杯

最後の最後まで飲んで


ウエストパック・スタジアムへ



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ライオンズ戦でウェリントン行:天国への階段がある通り

2019年02月03日 | 北島:ウェリントン

19ヵ月遅れでぼちぼち書いていた2017年6月のウェリントン旅行記
19ヵ月前の話なんだから、とっとと進めばいいものを
2月に入ってしまい、再び20ヵ月遅れに


ライオンズ戦当日の午前中にウェリントン入りしたので、

試合までの長~い半日


真っ赤なライオンたちも歩けば

私たちも歩きます


ウェリントンはこれまで何度も歩いてきましたが、

初めてだったマジョリバンクス・ストリートへ


通りの入り口にあったいかにも人気店風の店

チッペリー
名前からしてチップスにこだわりあり


ここはマウントビクトリアまで続く2本の遊歩道の1本のスタート

住宅街のようでありながら、けっこう人通りがありました。


このキャンパーバンはライオンズ戦関係者なのでしょうが

パーキングが見つからずに通りをウロウロウロウロ


ほとんどの建物は戦前のもののよう。



耐震工事

と思ったけれど、どうやらペンキ塗りのよう。


むかしの装飾過多で凹凸の多い建物となると

塗るのも時間がかかりそう


その分、塗り終わったときの見栄えは今の家の何倍でしょうが。




「天国への階段



天国は2階のあそこでした(爆)

かなり庶民的な場所。
自宅が天国って、いいかも


かなり大きな建物



建物、特に古い建物を見るのが好きな私には



もってこいの通り



ただただ家を見てまわり



キャンパーバンは停めるところを探しまわり

何度すれ違ったことか(爆)


ここは19世紀の家では



手を入れたら素晴らしい邸宅になりそう。



ここからマウントビクトリアへの遊歩道開始。

彼は山頂まで自転車を担いでいくんだろうか


次回、ぜひまた来てみたい場所。

季節が良ければ山頂まで歩いてみたい

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