京呉服わき ごふくや日記

着物って楽しい!
呉服屋の女将の独り言?楽しいことや裏話、思うままに・・・

長襦袢って・・・大切なのです

2012-04-12 18:31:52 | 催し
今日はまた、急に暖かく春らしい一日でしたね。


さて、先日もアップしました長襦袢ですが
今日は、黄色の地色でネコ柄のお襦袢を着物に合わせたら・・・と
3種類の着物に重ねて写真を撮ってみました。




まず、薄い地色。
白地に、パステルカラーの味のある縞模様の小紋です。






続いて、同系色。
きれいな黄色の紬に・・・品がいいですね。






最後に、濃い色。
黒地に絞りで柄を施した小紋、きりっと効かせ色になります。



いかがですか?
それぞれにいい感じ。
楽しいでしょ


そうそうそれから・・
着付教室でも、日々よく感じることをお話したいと思います。

みなさん、着物や帯は当然ながらこだわりがありますよね。
ところが、長襦袢となると、見た目にはあまり見えないので
うそつきや、化繊のものでとりあえず・・・という方、少なくないのでは?

でも、実際は、着物をきれいに着るためには、基礎になる長襦袢が大事

長襦袢の寸法がキチンと合って着やすいものだと、不思議着物もキチンと収まるものです。

既製品の化繊や、身幅の狭いものなどは、体に沿わないで滑ってしまうことが多いです。


外からは見えないのですが
きれいに着物を着るには、かなり重要な部分だと思いますよ

コメント (2)
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