こんにちはゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?
私は静かに家にいますので、街の様子もよくわかりませんが
テレビで見たのですが、自粛警察なるものが出没しているようで・・・
以前から着物警察というものがいらっしゃると話は聞いていたのですが
〇〇警察・・・って何なんでしょね
それが嫌な感じの「着物警察」ならば・・
もし私が街で出くわしたなら返り討ちにしてしんぜよう~~と思ってはいますが
こんな時だからこそ、思いやりと心に余裕を持って過ごせたらと思います。
昨日、ブログが書けず・・・
前回の問題の答えです。
「無双袖」とはどんな袖でしょうという問題でした。
一般に「無双」とは
二つとない事、並ぶものがないほど優れていること
という意味で、最近よく耳にする言葉ですが
着物の仕立ての用語で「無双」とは
「表と裏を同一の布地で仕立てる事」です。
皆さんがお持ちの袷の長襦袢の袖はたぶん「無双袖」になっています。
意識してご覧になったことはないかと思いますが
長襦袢の袖は二重になってますねこれが「無双袖」。
袖を解いてみると、袖丈の4倍の長さになっています。
たとえば50㎝の袖丈なら2mも生地が使っているのです
振袖のお袖だったら、袖だけで4mくらいあります。
袖部分にこれだけの布が使っているので、
洗い張りして身頃と袖を入れ替えるなど上手に繰り回すこともできます。
単衣の長襦袢や夏の絽や麻などの長襦袢は、袖も一重になっています。
袷用の長襦袢と単衣の長襦袢の、ちがうところです。
あらためて確かめてみてください
ゴールデンウィーク中は、着物クイズもお休みさせていただきます
では、また
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