11月今年もあと2か月になってしまいました。
昨年までとは違う秋かもしれませんが、
七五三やお茶会、着物姿を見かけるようになるとほっとします。
今月は、いい物を少しですがご覧いただきたいと
「京友禅の会」を12日(木)から15日(日)までさせて頂きます。
美しいもの、手のかかったものは、見ていると心が癒される気がします。
コロナ禍で、京都の着物にかかわっている所や人達の
苦しい状況が伝わってきます。もちろん当店も他人事ではありませんが・・
高齢化の進む職人さんたち、この状況で辞めてしまう‥という事も
考えられて、いいものが、いい腕がなくなってしまったら・・とドキドキします。
この先、着物に限らず手のかかった仕事、手をかけて作った物は少なくなって
しまうのかもしれません。そんな危機感も持ちながら・・・
今回は、職人さんが丹精込めて染めた着物や染帯を
ぜひご覧いただきたいと思います、職人さんにエールを送りながら
写真は、こげ茶の地色に波線と染疋田の柄の小紋
薄いクリーム地にシンプルな櫛柄の染帯を合わせました。
葡萄色に部分絞りの入った帯揚
臙脂と黒の観世組の帯〆
で、秋らしくコーディネートしました。
こちらの小紋はコートや羽織にしてもいい感じだと思います。
それから、耳寄りな情報
「コロナで着物、着ていくところがな~い」と嘆いていらっしゃるのでは?
今回の催しにお着物でぜひ当店に・・・お出かけくださいませ。
ささやかな、そして便利な?プレゼントを用意しています
着物にぴったりのこの季節、ぜひ楽しみましょう
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