アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

子育て広場で「年頭のコラージュ」

2020-01-23 16:33:08 | コラージュ作品
今日は、地元の子育て広場で、子育てママさんやスタッフさんと「2020年をどんな年にしたいか?」と
考えながらコラージュを作りました。

あまり時間が無かったのですが、小さいお子さん達がおりこうさんにおとなしく遊んでくれていたので、
ママ達も思い切り楽しんでくれました。

自然の中に行きたい、おしゃれもしたい、おいしいもの、ちょっとエキゾティックな料理も食べてみたい、
家の中を整理したい・・・いろいろ出てきましたよ~。

アートセラピーのワークですから、上手下手や完成できたかどうかは関係ありません。

今の気持ちに素直で、楽しい時間を味わえていればOK!

実際にコラージュしたものを実行できるかどうかは、まだわかりません。

でも、そんなことより、夢や希望を持ってわくわく楽しく作る、それが大切だと思います。

そうして楽しく作った作品を、自分やみんなが見えるところに貼って、見るたびに楽しい良い気分になる・・・
それが大切だし、そんなふうにしているうちに、いつか「あー、そういえば」みたいなタイミングで
夢が叶っていくんじゃないかと思います。

すてきな一年になりますように!






2019年 私の年頭のコラージュ

2019-02-01 13:42:28 | コラージュ作品
昨日、つまり1月31日に作りました、私のギリギリ年頭のコラージュであります。

自分で言うのもなんですが、非常に満足しております。

まず、ナチュラルなリースがかかっている真ん中の緑のドア。

これが私の「在りたい姿」です。非常に重要なので、迷わず真ん中に貼りました。

飾らない、自然な、ぬくもり感のあるドア。こういう人でありたい。

ドアには、訪れる人を歓迎する、これまた自然な香りいっぱいのリース。

言葉に出さずとも「ようこそ。お会いできてうれしいです。」という雰囲気が醸し出せる人、
また、そういうセラピストでありたい。

そして、ドア=在りたい私の周りには、これを支え創るための様々なものが並んでいます。

きちんと手作りされた美味しい食事や、蜂蜜、果実ジュースなどの滋味豊かな自然の恵み。

良質で十分な睡眠と休養(パジャマの写真)

ものすごく大事なものなので、画面のベースの部分に集中していますね

靴は、色々な意味で「地に足を付けて」の意味です。

頭で考えるだけでなく身体も使って、とか、地球人として地球に生きてるんだからもっと地球を感じてとか。

それから、リュックをしょって、しっかりした靴でいろんな所に行きたいとかね。

ここ数年、本当に体調が悪くて外出もままならなかったので、こういうことを考えられるようになったこと自体、
自分にとっては大きな変化です。

画面上の白い円は、月のオブジェなんですが、調和の象徴として貼りました。

自分が調和して生きているということが、地球全体の調和に貢献していくはずだという思いがあります。

なので、どうしても、この白い円と緑のドアは中心に一直線に並べたかったというか並べなくてはならなかったのでした。

そして!

調和の白い円の上に、ビックリ仰天顔の女の子・・・これこそが、2019年ワタシのねらいで願いなんですが
「キャー!! マジ?」
という、想定外の、予想を超えたステキなできごとを表す、小さいけれど大きな意味のある写真なのです。

うーん、めっちゃいいわ。これ毎日眺めよう


あ、そういえば、おかげさまで最近なんだかランキングが上がってきたんですよ。

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2019年 ママたちのコラージュ 5

2019-01-29 13:04:24 | コラージュ作品
さてこの1枚。

こちらの作品を作ったママは、本当に夢中になって、時間ギリギリいっぱい使って
仕上げてくれました。

見るからに充実した画面ですね。

しかも、表だけでは足りずに裏もしっかり貼っています。

そして貼り終えた後の裏面には、たくさんの「2019年にやりたいこと」が書かれています。

コラージュ作品同様、充実した毎日になりそうです。

まずは「美味しく楽しくご飯を食べたい」とあります。

私も経験がありますが、赤ちゃんや小さい子と一緒だと、なかなか落ち着いてご飯を食べることが
難しい時があります。

食事といっても、とにかく我が子に食べさせることが優先される上、こちらの思い通りに事が進まないことも多くて、
でも「食べる」ことはそのまま「成長する、生きる」ことに直結しますので、母親としては
すごく真剣な仕事になるわけです。

そう、食事の時間は、子育て最大の真剣な「仕事」と化し、「美味しく楽しく」という感覚が持てないことも
実際あるんだよね。

でも、お子さんに食事が大切なのと全く同じに、お母さんにとっても食事は大切です。

このコラージュの左側に貼ってあるような、身体も心も喜びそうなお食事を、
笑いながら楽しく食べる時間は欲しいですよね。

そしてゆくゆくは、画面中央の写真にあるように、お子さんと食事の支度をしたりして、
美味しく楽しい食事の時間を過ごせるようになるといいですね。

他にも、シャボン玉をしたりお散歩したり、チーズを食べたり夕方の黄昏の時間を楽しんだりと、
「今日やろう!」
と決めればできそうなことはたくさん書かれていました。

書いてあっても、今すぐにはできないかもしれないことは、
「あ~ん、やりたいのにできない!」
とか思わないで、心の引き出しにしまっておいて、引き出しを開けるその日まで夢をふくらませて・・・

そんな人生の楽しみ方もあるかもしれません。

そういえば、こちらのママの作品の裏面下の方に「物づくりを楽しみたい」と書かれていました。

物作りがお好きなのですね。

私たちの一日も、「一日を過ごす」ではなくて「ステキな一日を作る」って考えたら
もっと楽しくなるのかも、なんてふと思いました。

可愛いお子さんと一緒に、楽しい日をたくさん作れますように!





2019年 ママたちのコラージュ 4

2019-01-28 13:50:27 | コラージュ作品
こちらの作品。

第一印象は「ナチュラル」そして「白」でした。

最初に目を引いたのは、左側の家族揃ってのお食事の写真。

それとそっくりそのまま連動するような、お外での家族のお食事の絵が重なって貼ってあります。

ことさらな感じが無く、とても自然で、その自然さが最高の幸せを表しているように思えます。

そして、そこには明るい陽の光がいっぱい降り注いでいて、画面全体が白っぽく見えます

家族が普通にそろって、お外で、あるいは光の降り注ぐ平和な部屋で普通に仲良くご飯を食べる・・・

考えてみれば、これ以上の幸せはなかなか無いかもしれませんよね。

一家の主婦にとって、また幼い子どもの母にとって、最も作りたい時間、大切にしたい時間だと思います。

その自然さは、左下のパンにも表れているように思えます。

ことさらにゴージャスだったりインスタ映えするとかではない、素朴な1個のパンの、
なんという健全な存在感!

はじめ、このパンのモチーフは切ってはいたものの貼る場所が見つからなくて、画用紙の裏側に貼ってもいいかな、
みたいな感じでしたが、表のこの場所に落ち着きました。

やはり表のこの場所に貼って見続けたい、大切なメッセージを持ったパンなのかもしれません。

私はこのパンを眺めていると、その素朴さに癒やされます。

このパンにはそんな役割もあるのかもしれませんね。

そして、画面中央~右側にかけては絵本のモチーフです。

「はなのあなのえほん」、おもしろいね!

読んだこと無いですが、読んで見たくなります。

「あれ、おもしろそう!」という好奇心大事よね。

そして黒い犬が主人公の「アン ジュール」

これは私読みましたが、全編こういうコンテで描いたようなモノクロの絵で、言葉や文章は無いの。

読み手は、絵を眺めながらひたすら想像します。

このコラージュを作ったママは、この絵本はまだ読んだこと無いそうですが、この空白、余白に
惹かれたのかもしれません。

空白からはいろいろな想像ができます。

白くて何も無いところには、まだ形にならないたくさんの可能性が秘められているというふうにも言えます。

まだ形にならないたくさんの可能性を秘めている・・・それが、こちらの作品を創ったママの2019年なのかもしれませんね。

2019年 ママたちのコラージュ 3

2019-01-27 13:38:40 | コラージュ作品
こちらの1枚。

すっきりと爽やかな作品ですね。

ブルーの面積が多いのも、一層爽やかさを感じさせてくれます。

これを作ったママのお子さんは、お目々がくりくりした可愛い坊やです。

別に、邪魔したり迷惑かけたり危険だったり、ということは少なかったので、私は
それほど気にならなかったのですが、お母さんとしては周囲に気を遣っていらしたのでしょう。

おんぶしたり肩車したり遊んだりして、たびたび席を外すことが多く、
仕上げられるかなぁ?とちょっと心配しながら見ておりましたが、見事!

すごい集中力で、すてきな作品ができあがりましたね。

「仕事、おいしいもの、キレイなもの
 全力で
 ダイビング またしにいきたいな~
 花愛でる心のヨユウ 2019年ほしい」

と書かれていました。

お子さんがまだ小さいから、大きくなったら一緒にダイビングに行きたいとのこと。

まあ、なんてすてきな夢でしょう。

余裕が無くて、せっかくのお花も、水をやるのを忘れて枯らしてしまうので、そういうことを無くしたい、
とおっしゃっていましたが、子育て中は仕方ないんじゃないかなぁ・・・。

余裕が出てきたらお花買えばいいんじゃない? っていう発想の転換はだめかしらん

本当はもっとびっしり貼りたかったのだけれど、お子さんの面倒をみながらだったので、隙間が多く残ったのを
ちょっと残念そうにしていらしたので

「この白く残った隙間がお楽しみの部分。
これから気に入った写真などが出てきたら、ちょっとずつ足していって、だんだん完成させていく楽しみが
ありますよ。」

とお伝えしておきました。

コラージュは、いろんなふうに楽しめるのです。

お子さんの面倒を見ながらのコラージュで、かえって気持ちに負担になってしまったのではないかと案じて
聞いてみましたところ、とても楽しい時間だったと満足そうに答えていただき、ほっとしました。

楽しい夢に向かって、毎日を元気に過ごしてくださいね!