なんと、これは私のコラージュ作品です。
たぶん、自分のコラージュ作品をブログに載せるのは、これが初めてだと思います。
これを作ったのは、5月15日。
まだ、次男のことで鬱々としていた頃の作品です。
真ん中に貼ったのは、緑に囲まれた一筋の小道・・・かと思ったら、後でよく見たら小川でした。
そして、その上は、これは紛れもなく一筋の小道です。
なんだか、雨に濡れて、寂しそうな小道です。
とにかく、この頃は、すごく疲れていて、自然とか緑とかが、やたら恋しかったのです。
緑の中を散歩したり、ぼぉーっとひとりで座ったりしたかった。
左半分は、ほとんどそんな感じです。
それでもう、なんせ一人になりたかったものだから、人気のない写真ばっかり貼ったのよね。
誰も乗っていない自転車も、そんな感じ。
大きなスミレの花は、今見ても、寂しくて頼りない感じをいっぱい表しているなぁ・・・。
ホントはここで終わろうかと思ってたんだけど、それじゃあんまり寂しいし・・・
と思って貼ったのが、花束を持つ女性と、バスケットを持って立つ、二人の女性の写真。
貼ってから
「嫌なモノ貼ったなぁ。」
と、思った。でも、どういうわけか、はがす気にもなれず、結局これで完成ということに。
この3人の女性、みんな私の方を見て微笑み、手に持ったものをくれようとしているんですよ。
アートセラピーなんて勉強してると、「試練=天からのギフト」というようなことを、たびたび学びます。
自分で貼った写真を見ながら、そのことを感じ、非常にイラつき、心の中で
「ギフトなんていらない!」
と絶叫。
でも、今、冷静になってよく見ると、みんな手に持っているものを、私に見せてはいるけど、
「さぁ」と、差し出しているわけではないのよね。
特に、下の、バスケットを持っている二人の女性の表情は、すごく微妙で、今もわからない。
何かをワタクシに伝えようとしているのは、確かなんだけど。
もし、口を開いたら、なんて言うんだろ?
「これ、ステキなものがいっぱい入っているのよ。」
「一緒に食べましょうよ。」
花束の女性にしても、バスケットの女性にしても、みんな、それらを「手に持っている」こと
それ自体を楽しんでいるように見える・・・。
でもねぇ、こんな大きな花束だの、ぎっしり中身が入ったバスケットだのをもらっても、
これを持って、小道をとぼとぼ歩くのはキツそうだわ。
その時、ふと、声が聞こえるような気が・・・。
「大丈夫。一緒に持って、後ろからついて行くから。みんなで行きましょう。」
あとは、私が
「うん。ありがとう。」
と言うのを待っているだけのような・・・。
たぶん、自分のコラージュ作品をブログに載せるのは、これが初めてだと思います。
これを作ったのは、5月15日。
まだ、次男のことで鬱々としていた頃の作品です。
真ん中に貼ったのは、緑に囲まれた一筋の小道・・・かと思ったら、後でよく見たら小川でした。
そして、その上は、これは紛れもなく一筋の小道です。
なんだか、雨に濡れて、寂しそうな小道です。
とにかく、この頃は、すごく疲れていて、自然とか緑とかが、やたら恋しかったのです。
緑の中を散歩したり、ぼぉーっとひとりで座ったりしたかった。
左半分は、ほとんどそんな感じです。
それでもう、なんせ一人になりたかったものだから、人気のない写真ばっかり貼ったのよね。
誰も乗っていない自転車も、そんな感じ。
大きなスミレの花は、今見ても、寂しくて頼りない感じをいっぱい表しているなぁ・・・。
ホントはここで終わろうかと思ってたんだけど、それじゃあんまり寂しいし・・・
と思って貼ったのが、花束を持つ女性と、バスケットを持って立つ、二人の女性の写真。
貼ってから
「嫌なモノ貼ったなぁ。」
と、思った。でも、どういうわけか、はがす気にもなれず、結局これで完成ということに。
この3人の女性、みんな私の方を見て微笑み、手に持ったものをくれようとしているんですよ。
アートセラピーなんて勉強してると、「試練=天からのギフト」というようなことを、たびたび学びます。
自分で貼った写真を見ながら、そのことを感じ、非常にイラつき、心の中で
「ギフトなんていらない!」
と絶叫。
でも、今、冷静になってよく見ると、みんな手に持っているものを、私に見せてはいるけど、
「さぁ」と、差し出しているわけではないのよね。
特に、下の、バスケットを持っている二人の女性の表情は、すごく微妙で、今もわからない。
何かをワタクシに伝えようとしているのは、確かなんだけど。
もし、口を開いたら、なんて言うんだろ?
「これ、ステキなものがいっぱい入っているのよ。」
「一緒に食べましょうよ。」
花束の女性にしても、バスケットの女性にしても、みんな、それらを「手に持っている」こと
それ自体を楽しんでいるように見える・・・。
でもねぇ、こんな大きな花束だの、ぎっしり中身が入ったバスケットだのをもらっても、
これを持って、小道をとぼとぼ歩くのはキツそうだわ。
その時、ふと、声が聞こえるような気が・・・。
「大丈夫。一緒に持って、後ろからついて行くから。みんなで行きましょう。」
あとは、私が
「うん。ありがとう。」
と言うのを待っているだけのような・・・。