アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

祝開店

2011-07-29 18:32:49 | 日記
いったい、何してたんだろー・・・というほどのあわただしい毎日が過ぎ、でも、気が付くと今日、
無事に、うちの画廊は、移転オープンをいたしました。

いろいろお世話になった方々、本当にありがとうございます。

そんでもって、昨日から、ぞくぞくと届くお花。

店の外も店の中も、お花でいっぱい。

こんなにお花を頂くとは・・・。あたしゃ生まれて初めてだわ。
ま、これは、ダンナに贈られたものですがね。
皆様、ありがとうございます。

今やうちは、画廊なのかお花屋さんなのか、わからない状態。

展示作品と、お花の数でいったら、お花の方が多いかもよ。

絵もきれい。お花もきれい。
幸せ。


すごい嬉しい!

2011-07-20 18:00:13 | 日記
なでしこジャパンが、ワールドカップで優勝しましたね。

もう、本当に嬉しい!

震災後初めて、心の底から嬉しくて感動しました。

「最後まで、絶対にあきらめない」って、みんな言ってましたよね。

そいで、その通りの試合をして、その通りの結果になりました。

なんか、正直言って
「えー・・・そうなの・・・?・・・ほんとにそうなんだ・・・」
という感覚です。

だって、今までだって
「最後まであきらめないでがんばれば、必ず夢は叶う」
みたいなことは、言われ続けてきたでしょう。

でも、心の底ではやっぱり
「そうは言ってもねぇ・・・」
と、ずっと思ってました。

世の中、そんなにうまくいかないよなぁ・・・って。

震災で、たくさんの「うち砕かれた夢」を見聞きしてしまったから、なおさら。

でも、どうも、そうじゃないらしい。

「最後まで絶対にあきらめない」でがんばれば、扉が開くらしい。
遅かれ早かれ、そうなるらしい。

なんか、すごい希望と勇気がわきます。

「遅かれ早かれ」なのよ。

結果ばかり見て、結果を早く求めるから、がんばりきらないうちに諦めちゃうってこと
あるのかも。

澤選手なんて、苦節18年だもんね。
18年て、一口に言うけど、若い盛りの18年は長かったと思います。

結果じゃなくて、プロセスを見続ければ、あきらめないでがんばり続けられるのでしょうね。

で、それがブレないために必要なのは「揺るがぬビジョンと情熱。」
そんでもって、それを支えるのは、やっぱり「それが好きか」「それを大事に思えるか」だよね。

なにか、時代が変わる大きな扉を、なでしこジャパンの皆さんが、バーンと開けてくれた
みたいな気がするのです。

やっぱり日本は、卑弥呼の時代から女性よねーーー!!

「あきらめないでがんばれば、なんとかなる」
とか、
「正直者に花が咲く」とか
「陰徳の人に陽報あり」とかみたいな、今までだったら
「そうは言ってもねぇ・・・」

と思っていた事々が、本当に現実になる世界が、もう来たんだよって、扉を開けてくれたような
気がしてならないのです。

地震、原発、不景気、貧困、スーパー台風・・・真っ暗な中に暁の光を見る気持ち。

そう、夜明け前、暁を迎える直前が一番暗いのですもの。

大丈夫。
暗闇もある。でも、暁の光も確実に来ている。
だから絶対、大丈夫。

なでしこさん、ありがとう!




行くぞ平塚

2011-07-14 20:15:16 | アートセラピー
引っ越しだ、片づけだとばたばたの毎日ですが、今週の土曜日は、平塚市美術館での
アートセラピーワークショップです。

4月は、大震災とそれに続く計画停電や節電の影響で、美術館が閉館してたりしまして
結局、私のワークショップもできなかったのです。

応募が全然無くてね。

当時はまだ、交通機関のことが心配だったので、ほっとしたのも事実でしたが、反面
「みんなの心は、アートワークのようなことから離れてしまったのだろうか?」
という不安もありました。

が、今回。

親子10組み20名定員のところ、応募は50組100名だったとのことです。

こんなすごい応募数は初めてだわ・・・美術館職員の方も驚いていました。

4月にできなかったせいもあるかもしれません。

でも、美術館スタッフさんがおっしゃるには、震災後、アートセラピーという言葉を聞く機会が増えたと。
それで、興味をもつ人が増えたんじゃないかと。

はああ~、そうなんだ・・・。

それは良いことだわ。

自由な表現を通じて、知らず知らず心にたまった、不安やもやもやのようなものを安全に解放し
フラットな状態を取り戻す、あるいは、凍えてしまっていた元気や活力を取り戻すのは
前向きに生きるには、とても大切な作業です。

引っ越し段ボール箱の中から、いろんな画材を引っ張り出し、私も6枚ほど描きました。

準備OKです。

がんばります!

無くても平気だ・・・??

2011-07-13 17:16:31 | 日記
私はケチで、物をあんまり買いたがらないので、いろんな物を限界まで、あるいは限界を超えても
ヒモでしばったりガムテープで補強したりして使うタイプ。

が、さすがに今回は、そういう「よくがんばって働いてくれた物たち」と、お別れいたしました。

そいで、無いから、無いまんまで生活しちゃって、不便に感じる物と、別に無くても全然OK
な物に分かれるのねー、と気が付きました。

無いと、すごく不便だった物・・・ゴミ箱。

これは少し奮発して、スリムな引き出し式で(でも見た目よりたっぷり入る)、分別できるのを
買いました。買って大正解。分別ゴミ箱が、こんなに必需品だったとは。

不便を感じつつある物・・・外用ほうきとちりとり。

無くても平気になっているもの・・・玄関マット、トイレのふたカバー、シンクの三角コーナー、
水切りかご、洗い桶、レンジガード。

探せば、まだまだあるかも。

けっこう、そういう物って多いかもしれませんね。
「あって当然」て思いこんでいたけど、ホントは無くても平気な物って。

そういえば、オイルポットも、まだ買ってないなぁ。
でも、気が付けば、煮たり焼いたり炒めたり、が多くて、揚げ物はほとんどしないから
(夏は暑いしね)、いまのところ全然平気。

このまま、無いスタイルでいっちゃうかも。

新築病

2011-07-11 20:21:14 | 日記
新築のお家に住む・・・私の人生で初めての経験であります。

今までは、賃貸アパートに住んだり、中古マンションに住んだりの経験しか無かったものですから。

新築の自分の家に住むって、こんなにも気を遣うものなのかしらって。

なんせ、ちょっとしたキズやへこみを見つけただけで「ガア~~ン」とか青ざめてしまう。

まだ、ろくに料理も作っていないうちに、キッチンのシンクに二筋のうすいキズを見つけた時の
ショックといったら・・・!

そして、真新しいフローリング。

今までのマンションのフローリングは、かなり濃い茶色でした。
そして、すごくホコリが目立ちました。

なので、「広く見えますよ」との建築屋さんのアドバイスもあって、今回のフローリングは
明るい白木みたいな感じにしました。

確かに、ホコリは全く目立ちません。

が、白いだけあって、髪の毛とかゴミは目立つ・・・しまった、ここまで考えてなかった・・・
と、思わず後悔。

とにかく、濃い色のフローリングにたまる白っぽいホコリが嫌で、そのことばっかり考えていたのですよね。

で、床を舐めるように見つめながら、片時も雑巾を離さずに、家中をうろうろするありさま。

少しのゴミ、少しのキズやへこみ、すこしの汚れも気になってしょうがない・・・
という日が、何日か過ぎた頃。

「こりゃ、病気になるわ。」
と、気づきました。

主人に言うと
「家は汚れるもんなの。家を舐めるの、すぐやめなさい。」

はい、もうやめました。

もちろん、普通に掃除はしますけど。
汚れもキズも、もういちいち気にしません。
生活していくって、ちょっとずつ汚れて古くなって、味が出てくるものなのよね、きっと。

いつまでも、新築モデルハウスみたいだったら、かえって気味悪いよね。

はい、新築病、おしまい。