アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

乗鞍山麓

2012-07-26 11:52:50 | 日記
うぅ、今日も朝から暑いですわね~。
湯気がでそうですわ~。

でも、基本冷房が苦手なワタクシは、冷却剤入りスカーフを首に巻いてパソコンに向かっております。

で、どこを見ても暑苦しいので、せめて画像だけは涼しげな写真を皆さまにプレゼントしようと思いまして。

これは、乗鞍山麓のハイキングコースにありました「牛留池」という小さな池です。

私たち夫婦は、湖面にそっくりそのまま木立が写る景色というのを、おそらく生まれて初めて見ました。

なんとなく「あぁ、岸辺が写ってるなー きれいだなー」というのは、何度か見ているのですが
これほど鮮やかなのは初めてです。

何せ、ほとんど人がいなくて静かな上、風もなく、池はまさに鏡のよう。

青いと言うよりは黒い池なので、実にハッキリと木々が写り、少し後ろに下がると
乗鞍の山々がそっくりそのまま写るのです。

本当に美しく神秘的な光景で、主人と二人、しばらくの間口もきけず、ただただぼうぜんと
眺めておりました。

ほんと、夕方になると龍が池の底から昇ってきそうな池でしたよ。

日本にも、美しいところは、まだまだたくさんあるのですねー!!

森林浴

2012-07-23 17:44:54 | 日記
泊まったペンションが乗鞍岳の近くだったこともあり、今回は、乗鞍の麓だの上高地だの
たっくさん歩き回りました。

なにせ3日間とも、山が近いと天気も変わりやすいのに、異常なくらい天気がよかったので
本当に気持ちよかったです。

(誰が晴れ女だって??)

私の住んでいるあたりで森林浴の散策をしようとすれば、高尾山とか御嶽山とか、あるいは箱根とかに
なります。

それなり手軽で美しく、気持ちよいのですが、どうしても木立の向こう側に、民家や施設、あるいは
麓の街並みなどが見えてしまいます。

が、さすが信州。

どんなに歩いても、どんなに遠くまで目をこらしても、どこまでもどこまでも緑深い森が続いていて
そのことにとても感動しました。

(なので、クマ除けの鈴が欠かせないのも事実ですが)

ま、とにかく、画像のような美しい道がずっと続きます。

沢の音、鳥のさえずりなどを聞きながら歩くと、どういうわけか、たくさん歩いても
あまり疲れないし、翌日も、ちっとも足が痛くならないの。

不思議ねぇー。

安曇野LOVE

2012-07-22 13:53:53 | 日記
先週、信州に行ってまいりました。

主人の高校の同級生の方が、ペンションを経営してらして、そこを訪ねるために、というのが主たる目的でした。

で、初日、安曇野経由で行くことになり、初めて行ったのです。

あこがれの安曇野に!

本当は、安曇野にある「いわさきちひろ美術館」に行くつもりだったんだけど、時間があまったし
どこかで昼ご飯も食べなきゃ・・・とうろうろしてるうちに迷い込んだのが、この「もりのおうち 絵本美術館」
でした。

どこから見ても、おとぎの世界みたい。
森の中にたたずむ可愛いお家!

おぉぉ~~~!! なぁんてすてきなのぉ! まるでワタクシを待っててくれたみたいな! きゃ~~!

激しくときめいて中に入ると、なんと中は立派な作品展示室と、ちょっとした音楽会ができるようなホール、
絵本やお人形などのショップと、めちゃくちゃすてきな小さいレストランがある、すんばらしい建物だったのです。

しかも、特別展で望月通陽展をやってまして、私はこの人の作品すごく好きでして、でもめったにお目にかかれないし
展覧会なんて見たことないので、よけい感激しました。

せっかく迷い込んだ素敵なお家なので、ここでランチを頂くことに。

ランチメニューは、絵本館だけあって、宮沢賢治の作品名がアレンジしてありました。

私は「注文の多いカレーランチ」にしました。
野菜カレーなんだけど、優しいお味で、とてもおいしかったです。

なにより、主人と二人、貸し切りみたいな状態で、静かに森を眺めながらゆったり御飯を頂けたのは
最高でした。

ウチの方もそうだけど、都内も観光地も、ちょっと雰囲気のいいレストランは人がいっぱいで
にぎやかすぎたり、落ち着かなかったりしますからね。

此処以外にも、安曇野は、森の中の可愛らしいお店がたくさん目に入りました。

いや~んすてき~~!
また行きたいわぁー。

安曇野LOVEなワタクシでした。

意味なんてないわ

2012-07-13 10:58:29 | 日記
毎週木曜日の晩、つまり昨晩、「VS嵐」なる番組がありまして、ワタクシの超お楽しみタイムなのであります。

嵐チームとゲストチームが、さまざまなゲームで得点を競い合うだけの、実に他愛ない内容の番組です。

なので、私が夕飯を食べながら喜んで見ていると、横で主人が
「なーにこれ?何の内容も意味も意義もないくだらない番組だよねー。」
と言います。

何言ってるの?

この番組はねぇ、嵐を見るためにある番組なんだから意味やら意義やらがあるわけないぢゃないの。

ワタクシに限って言えば、状況は更にシンプルで、相葉クンを見るためだけに、この番組は存在しているのだわ。

週の中日、さぁもう少しがんばりましょうという時に、相葉クンの可愛い笑顔を見、可愛い声を聞いて癒される
ためだけにある超貴重な番組なのよ。

夕べはたっぷり相葉クンを見たので、今日はかなり元気。

明日はいよいよ、今年2度目の平塚市美術館ワークショップ。
暑いさなかに重い画材を背負ってはるばる行く、1年で最も厳しい日。

でもがんばれますとも!うふふふふ。

そう、ワタクシには意味のある番組なの。おとうさんには意味なくてもね。

でもさぁ、「くだらない」と言いながら、横で最後まで一緒に見るの、あれなんとかして欲しいわよね・・・。


さよならカローラ

2012-07-08 14:19:49 | 日記
我が家の愛車カローラ。

実に17年間、家族と商売のために、ひたすら働いてくれました。

走行距離217000キロ強。

保育園、学校、病院、買い物、海・山、北は山形から南は高知まで、人も絵も荷物も乗せて
ひたすら黙々と走ってくれました。

が、そろそろさすがに寿命がきました。

今日、お別れをしました。

私はおとといくらいから、外に出るたびに、車庫にじっとしているカローラに両手をあて
「ありがとう。ほんとうにありがとう。」
と言葉に出しながら、感謝の気持ちを送っていました。

もう、中古下取りなんていうレベルではありません。
廃車です。

主人はお礼の言葉とともにカローラにビールをかけ、水で洗ってあげてました。

子育てと、不景気激動期の中での店の経営。
家族4人、生きていくだけで必死だった一番大変だった時期を、まるで苦労を分かち合うがごとく
黙々と働いてくれたカローラ。

もはや車ではなく家族の一員のように感じます。

お別れの時には、涙がこぼれそうでした。

さようならカローラ。
本当に本当にありがとう。

我が家の、ひとつの時代の区切りを感じます。

そして、それと入れ替わりに、新しい車が来ます。

そして、我が家の新しい時代が始まる・・・ように感じます。


今度の車、でかいのよ。
左前輪のあたり、車両感覚つかめなくてよく見えないの。

困ったわ~~こんなオバサン運転手許してくれるかしらね~~?