誕生日

本日、めでたく５３才の誕生日を迎えました。

１年、早いねー。
私、去年の誕生日に書いた記事について、昨日のことのようによく憶えてるもの。

今日も、朝から、メッセージを送ってくださる心優しい方あり、花束を届けてくださる方あり・・・
みなさま、ありがとうございます。

いつものように、お仏壇にお線香をチーンとあげている時も、今日はしみじみ
「あぁ、こうしてつつがなく誕生日を迎えられるのも、ご先祖様やいろんな方のおかげだなぁ。」
と、うっすら涙。

昨日も今日も変わらず、穏やかに最期の日に向かって歩き続けられる幸せよ。

で、この画像は何でしょう？？

ルピシアという有名なお茶屋さんの、お茶とお菓子のセットです。
「Happy Birthday」の、特別ブレンドまで入っています。

長男がプレゼントしてくれた。
わざわざ買いに行って。
大事な稼ぎの中から。

こんなことは、生まれて初めてだ・・・。

「ありがとう！ありがとう！」と笑顔で受け取りまして、夫に報告すると
「ママ、泣くなよ。」
と言われ
「泣かないわよ！」とか言ったけど、一人になったらほろほろ。

もったいなくて飲めない食べられない。
でも、だめにしちゃったら、もっともったいない。

今日からワタクシ、幸せなお茶飲みばあさんになりますわ。

そーだ、アイツのために、ウニクロでＴシャツと肌着を買ってやろー、ぼろぼろの着てるしな・・・

母はきっと、お茶セットの数倍の買い物をウニクロでしてしまうことであろう。

かくして愛は連鎖する・・・。

５月 ママたちのコラージュ その２

さて、こちらの作品の作者ママは、今回初めてのコラージュです。

とっても、すてきな作品ですねー！

リラックスして、楽しみながら作った感じが、とっても伝わってきます。

「自分が好きなものとか、いいなーと思うものとかを貼りました。楽しかった！」
という、素直な感想。

見ていて、気持ちがいいですよね。

カフェ、ですよね。

喫茶店、じゃなくて。

喫茶店ていうと、学生街の喫茶店、みたいに学生さんたちのグループや恋人たちが座って
楽しい話や、時には深かったり辛かったりの濃い話をする、とか・・・

外回りのサラリーマンが入って一服したり、時には打ち合わせや商談をしたり・・・

なんか、ちょっと人間くさくてディープで、しかも、美術館の喫茶室のバイトを若い頃ずっとやっていた
ワタクシには、喫茶店と聞くと、コーヒーの香りとタバコの匂いがセットで思い出されてしまう場所です。

でも、この作品のイメージは「カフェ」よね～。

もっと明るくて、女性的な場所。タバコ吸うオトコは、似合わないよ～。

木のテーブルや椅子。
コーヒーにスイーツ。
ティーセットやお花。かわいいジャム。

こんな空間、女性ならみんな憧れるわよね。

５月 ママたちのコラージュ １

久々のコラージュ作品群です。

こちらの作品の作者まま、実は以前に一度コラージュをやったことがあるんだけど、
その時、あまりしっくりこなかったみたいで、以来
「こらーじゅきらーい！」
と、ことあるごとに言ってました。

が、「ま、ま、そー言わずに、もー一回やってみましょーよ。」
と、誘ってみました。

すると、今回は、すごく楽しかったみたいで、タイトルも
「好きになったかも」

うんうん、良かった良かった！

ほんと、楽しそうな画面ですね。
好きなものをいっぱい、素直に選んで素直に切って素直に貼った、という感じ。

これは楽しかっただろうね～～。

前回はきっと「ちゃんと作らなきゃ」みたいに、考えすぎてしまったんでしょうね。

コラージュには、パステルアートと違って（この方は、ずっとパステルクラスでした）
お手本というものが無いから、全くの自由な世界だから、かえって
「どうしよう・・・！？」
と混乱や困難を感じてしまったのかもしれませんね。

でも、その「うまく作らなきゃ」の枠をはずすと、こんなにのびのび自由で楽しい世界はないのよ。

コラージュ、好きになれて、良かったね！！

ごちそうアイスクリーム

過日、ぐうんと気温が上がったある日、長男がアイスクリームを買ってきました。

１箱の中に、もなかアイスが５個入ってるもの。

今、生活のほとんどを親の援助に頼り、きちきちの緊縮財政生活している長男には、
そのことさえ珍しい。

「へぇー、自分でアイス買えるようになったんだ・・・。」

などと思ってたら、長男がみんなに言いました。
「このアイス、みんなで食べていいよ～。」

えっ？　今何て言った？　アイス、みんなで食べていいよって？　えっそれってごちそうしてくれるってこと！？

生まれて初めて、子どもにごちそうになった。（おおげさか？）

「おにいちゃんがねー、もなかアイス買ってきてくれてねー、みんなで食べていいって。」

とおふれを出すと、うちはあんまり普段会話が無い家庭なんだけど、みんな直ちにその意味を了解した様子。

「あいつも稼いで、おごってくれるようになったんだな～。」
と、主人は言って、すぐ食べてました。

次男は、何も言わなかったけど、普段はぐずぐずするくせに、まるで敬意を表するがごとく
すぐに食べていました。

仕事が多い時には、それこそ不眠不休に近い状態で漫画を描き、それでやっと得たお金で長男が買ったアイスかと
思うと、私はなかなか食べられなかったけれど、食べないのはかえって彼に悪いと思い
ありがたくいただきました。

冷たくて歯にしみる。

でもおいしい。忘れられない味。

もなかアイス。プライスレス。

A君のコラージュ その４

A君は、最後までノリノリで、なんと大きな四つ切りサイズの画用紙の裏表いっぱいにびっしりと
充実のコラージュ作品を完成させました。

みんなびっくり！拍手喝采！

A君、達成感、満足感、みんなに「すごいすごい！」と言われた嬉しさいっぱい感で
もう満面の笑顔でした。

あぁ、これが、以前コラージュ気乗り薄だった彼とは思えないわ・・・。

聞けば、A君は、この春から月～金曜日、グループホームで生活を始めたのだそうです。
そう、親御さんのいる実家で暮らすのは週末だけになったのですね。

これは、彼の人生にとってチャレンジといえるものだったと思います。

グループホームでの生活は楽しい、とニコニコ顔で言ってました。

意欲的に前向きに喜びを持って新しいことにチャレンジすると、人はこんなに新しいエネルギーが
沸き上がってきて、いろんな所にすてきな影響を与えるのですねー！