アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

小旅行2 沼津港深海水族館

2019-02-28 17:06:01 | 
・・・昨日の続きです。

2日目は、前々から是非行ってみたかった「沼津港深海水族館」へ!

日本一深い駿河湾を目の前に持つ沼津港ならではの水族館。興味津々です。

でも建物はけっこう地味で、沼津港周辺の、美味しそうなお店が並ぶ中に、
まるで二階建ての普通のビルみたいにあるものですから、最初は見つからなくて、
車でぐるぐるしてしまいました。



が!一歩中に入ると、そこは確かに深海の世界。

暗い深海に生きる生き物たちの環境に合わせ、館全体も薄暗く水槽も暗くて独特な感じ。

深海の生き物たちはとても繊細なのだそうで、フラッシュ撮影などはできません。

そりゃそうだよね。静かな深海で静かに暮らしていたんだもの。

本当に不思議な形をした生き物も多く、見ていて飽きません。



オウムガイとかダイオウグソクムシとか、ほんとに太古をを感じてワクワクしてしまいます。

ちょっと気味悪い形の生き物もいて、地球外生命体みたい。

遠い昔に宇宙から飛んできて、そのまま深海で暮らし続けてきたのかしら?

遠い昔といえば、この水族館は「シーラカンス・ミュージアム」でもあるんです。

シーラカンスって、生きている化石と呼ばれていますよね。

写真などでは見たことがありますが、ここにはなんと、シーラカンスの魚拓、剥製、そしてなんと
冷凍があるのです!



剥製ももちろん迫力在りますが、やはり冷凍シーラカンスの「生 なま」感は圧倒的でした。

しかも二体もあるのです。

かなり興奮しましたね。

様々な映像や資料で、シーラカンスの発見のいきさつや、実際に海で泳いでいる姿なども見ることができ、
大人も十分楽しめました。

すっかり深海の生き物たちのファンになった夫は、深海生物「メンダコ」の刺繍のネクタイを
うれしそうにお土産に買っていました。



深海水族館の隣は、沼津バーガーというお店で、そこには「深海魚バーガー」が売られていました。

今回は食べられなかったのですが、いつか是非食べてみたいなぁ!

予想では、チキンぽい味なんじゃないかと・・・ウツボがそうだったから。

どなたか食べた人、教えてくださいね。


小旅行 熱海~湯河原~沼津

2019-02-27 16:52:35 | 
うちは神奈川県なので、旅行といえるほどではないのかもしれませんが、昨日一昨日と泊まりがけでお出かけして、
早春を満喫してきましたよ~!

まずは、熱海のMOA美術館。

うちから車で2時間程度ですし、有名な美術館なのですが、まだ一度も行ったことがありませんでした。

まず行って驚いた・・・平日だしアクセスも良くないのに、けっこう混んでいます。

お天気が良いのと、熱海の温暖な気候のせいで、お庭にいるのも気持ちが良いです。



この時期限定の「国宝 紅白梅図屏風」が展示されていて感激!

同じ尾形光琳でも、根津美術館の「国宝 燕子花図屏風」とはずいぶん趣が違います。

燕子花図屏風では、お花が画面にあふれるほど描かれていますが、こちらは、早春らしく花は控えめ。

でも、中央に流れる川がすごい存在感で、この絵の主人公は梅じゃなくて川かいな?と考えてしまいました。

静かさと不思議な華やかさを兼ね備えた、それはそれは美しい絵でした。



その後、湯河原の幕山公園に行きまして、湯河原梅林を散策。今度は本物の梅の花を堪能しました。



ちょうど菜の花も一緒に満開になっていて、まだ2月なのに、もう春が来たような気分になりました。

山全体が紅白の梅に覆われて、それはそれは見事。



梅まつりも行われていて、出店が沢山出ており、いろいろ食べたり甘酒を飲んだり、湯河原の物産も買うことができます。

わたしは、こちらの甘夏でできたママレードを二瓶買いました。

さっき食べたけど美味しかった!! もっと買えばよかった!

そして、その晩は湯河原に泊まって温泉を楽しみました。




茅ヶ崎市美術館 創作版画の系譜展

2019-02-21 16:15:25 | 美術・芸術
だいぶ暖かくなり、お出かけもしてみようかしらという感じになってきましたので、
今日は茅ヶ崎市美術館に行ってきました。

前から行ってみたかったのですが、今回「創作版画の系譜展」という、私の大好きな分野での展覧会でしたので
初めての場所でしたが、地図を見ながら行ってみました。

茅ヶ崎駅からまっすぐな道を歩いて8分くらい。わかりやすい場所でした。

高砂緑地という公園の一画にあるような場所で、緑に囲まれた気持ちの良い場所です。

ちょうど梅もいっぱいに咲いていました。



恩地孝四郎、山本鼎、田中恭吉、谷中安規など、日本の創作版画の代表選手みたいな作家達の作品が
静かに並べられ、、それはまるで上質な絵本の中に迷い込んだような心地よさです。

中でも、もうハゲシク感動してしまったのが長谷川潔の木版画。

長谷川潔といえば、あのマニエルノワールの銅版画が有名ですが、こんなにも美しくて愛らしい木版画がたくさん
あったとは!

感動のあまり、行ったり来たりで三回くらい見てしまいました。

以前から、日本の創作版画は詩と同じだなぁ、と感じていたのですが、今回あらためてそう感じました。

つまりね、ポエムの心を文字で表現したのが詩で、絵で表現したのが版画。

そぎ落とされ研ぎ澄まされた表現が、そう感じさせるのだと思います。

こじんまりした美術館なので、全部見てもそれほど時間はかからないのですが、たいへん満足いたしました。

見終えて、ちょうどお昼時でしたので、2回のカフェでひとりランチを楽しみました。

ガラス張りで外の景色もよく見え、店員さんもみなさんとても親切。



私は、トマトグラタンセットを注文。



お味も量も、私にはピッタリでした。(男性や、しっかり食べたい人には物足りないかもですが)

楽しかったなぁ!

また行きたいと思える美術館でした。

パステルアートでお雛様

2019-02-17 17:25:34 | パステルシャインアート
今日、アトリエにお絵かきに来てくれた方の作品です。

その方は、二十代後半の女性です。

足が不自由で車椅子生活でも、身体にうまく力が入らなくても、心はこんなに自由です。

お絵かきは大好きだし、おしゃれも大好き。

ああ、こういうお雛様もいいもんだなぁって。

とらわれない色。とらわれない形。

これでいいんだなぁって。


2019年 私の年頭のコラージュ

2019-02-01 13:42:28 | コラージュ作品
昨日、つまり1月31日に作りました、私のギリギリ年頭のコラージュであります。

自分で言うのもなんですが、非常に満足しております。

まず、ナチュラルなリースがかかっている真ん中の緑のドア。

これが私の「在りたい姿」です。非常に重要なので、迷わず真ん中に貼りました。

飾らない、自然な、ぬくもり感のあるドア。こういう人でありたい。

ドアには、訪れる人を歓迎する、これまた自然な香りいっぱいのリース。

言葉に出さずとも「ようこそ。お会いできてうれしいです。」という雰囲気が醸し出せる人、
また、そういうセラピストでありたい。

そして、ドア=在りたい私の周りには、これを支え創るための様々なものが並んでいます。

きちんと手作りされた美味しい食事や、蜂蜜、果実ジュースなどの滋味豊かな自然の恵み。

良質で十分な睡眠と休養(パジャマの写真)

ものすごく大事なものなので、画面のベースの部分に集中していますね

靴は、色々な意味で「地に足を付けて」の意味です。

頭で考えるだけでなく身体も使って、とか、地球人として地球に生きてるんだからもっと地球を感じてとか。

それから、リュックをしょって、しっかりした靴でいろんな所に行きたいとかね。

ここ数年、本当に体調が悪くて外出もままならなかったので、こういうことを考えられるようになったこと自体、
自分にとっては大きな変化です。

画面上の白い円は、月のオブジェなんですが、調和の象徴として貼りました。

自分が調和して生きているということが、地球全体の調和に貢献していくはずだという思いがあります。

なので、どうしても、この白い円と緑のドアは中心に一直線に並べたかったというか並べなくてはならなかったのでした。

そして!

調和の白い円の上に、ビックリ仰天顔の女の子・・・これこそが、2019年ワタシのねらいで願いなんですが
「キャー!! マジ?」
という、想定外の、予想を超えたステキなできごとを表す、小さいけれど大きな意味のある写真なのです。

うーん、めっちゃいいわ。これ毎日眺めよう


あ、そういえば、おかげさまで最近なんだかランキングが上がってきたんですよ。

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