アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

パパさんのコラージュ

2009-05-31 16:26:51 | コラージュ作品
普段は、子育てママさんとコラージュをすることが多いのですが、今日はパパさんが参加してくださいました。

奥さんが先にコラージュ体験をされていて
「とっても気持ちがすっきりするのよ。アナタもやってらっしゃい!!」と
勧められたんだそうです。

で、素直に参加されるご主人はすばらしいですね。

初めてのコラージュだったそうですが、
「完成を目指すものではなく、プロセスを思いきり楽しんで下さい。」
と伝えますと、すぐに合点されて取りかかりました。

出来上がった感想。
「すごく楽しかったです!欲しいものを全部並べられて。心の中も整理されたみたいでスッキリしましたねぇ。これ、自分そのものです。」

「ご自分の作品、なかなかステキだって、気に入りましたか?」
「はい。すごく気に入りました。額に入れて飾りたい気分です。」

わぁ すごーい

良かったですねぇ。
「自分そのもの」を「すごく気に入った」わけですから、最高です。
自分と仲良くするって、本当に大事なことですもんね。

この感覚、コラージュした人は皆さん感じるようです。

そして、皆さん、自分の作品を大切に持ち帰ってくれます。
そういう皆さんを見るのが、私はとても嬉しいのです。

コラージュ・ボックス

2009-05-30 13:54:58 | アートセラピー
コラージュ・ボックスを作りました。

普段は画用紙等を台紙にして、切り抜いた絵や写真を貼っていきますが、これは空き箱に貼っていくのです。

私たちの体は、いうまでもなく立体です。
箱も立体。

そして私たちは、「あの人は(自分は)ああいう面もあるし、こういう面もある。」という風に、いろいろな面を持っています。
箱も多面体ですね。

しかも箱には、フタが閉まっていると外からは見えない「内側の面」があります。
私たちが外目からはわからない「内面」を持っているのと全く同じです。

ということで、画用紙のコラージュより格段に、自分を表現できるのです。
このワークに「自画像の箱」というタイトルを付けたのを見たことがあります。

最初は「へぇ~?そんなに自分が表れるかいなぁ??」
という感じで作り始めたのですが、実際作ってみると、まさに「自画像の箱」になりました・・・うぅむ、これはすごい。

先日の「宇宙の愛」の記事につけた天使のコラージュ、あれはフタの部分です。

私は何が好きなのか、どんなことをしたいのか、どんな人でありたいのか・・・
漠然と心の中にあったものが、どんどん形になって表れてきます。

これって結構大事なんですよ。
日常生活っていうのは、小さいことから大きいことまで「選ぶ」ことの連続でしょ。
だから、自分の好きなものやしたいこと、こうありたいと思っていることが自分でわかってると、変に周りに流されたりいい加減な選択をして、後で後悔したりすることがずいぶん減ると思うんです。
そうするとストレス少なくてすみますよね。

たとえそのものずばりの選択ができなくても、近い選択をして、少しでも心地よい自分や自分の周辺をつくることが可能なんじゃないかって思います。

「コラージュをすると、自分がわかってしまうのがこわい。」
という人がいらっしゃいますが、実際は逆です。
すてきな自分がわかると、そこからすてきな毎日が始まるのです。


ぶらり鎌倉

2009-05-27 17:31:21 | 日記
朝目が覚めると、いい具合にお日様が照っていて、南風が吹いていて、その上今日は用事が何もない・・・

スイッチがピッと入り、ひとりぶらりと鎌倉へ。

鎌倉は私の生まれ育ったまち。
庭みたいなもんだと思って出かけたんだけど、今日降りたのは、住民が「裏駅」と呼ぶ西口の方。
10年以上こっちに降りた記憶がない。
こちらはマイナーなので、すいているのはいいんだけど、それでもずいぶん変わっていて、自分のふるさとだというのに、マジ道に迷ってしまった・・・とほほ。

たくさんのおしゃれな店の中で、小さい頃夏になると母のお供でトマトを買いに行った野菜市場が、そのままの姿であるのを発見して感無量。

同じく小さい頃、母と一緒に行った布地屋さんやボタン屋さんも健在。

新しい店と古い店が渾然一体となっているのが西口~下馬~一の鳥居あたりでしょうか。
でも、なんかもう勝手が全然わからなくて、オバサンは疲れてしまい、早々と帰りの電車に乗ってしまったのでした。

おみやげは「ボンジュール」のパン。
以前は、葉山か鎌倉山に行かなくては買えなかったのですが、鎌倉駅西口店というのができたおかげで買えたのです。

昔、日曜日の朝になると、父がバイクで鎌倉山店に買いに行ってくれてまして、自分には懐かしい味のパンなのです。

ここは山型食パンがおいしいのです。
厚切りにしてちょっと焼いて、ジャムやマーマレードをたっぷりつけて食べるの。
ん~、また買いに行こー。


リターン to チャイルド

2009-05-26 13:09:40 | 日記
riccoさん、お誕生日コメントありがとうございました。

そう、年をとって子どもに還るって、とっても魅力的なことですよね。

子供時代は、パワフルで無邪気で楽しいのだけど、常に親をはじめオトナ達の管理下にあるので、実際は本当に自由という訳ではないと思う。

でも今、オトナの私たちが再び出会うコドモは、もはや誰からも管理されることなく自由で、その上、いろいろ経験してきた分思慮深くもあります。
そう考えると、大人として子どもを取り戻しながら生きていくこれからの日々が、めちゃくちゃ楽しみに思えるのよね。

ただ、大人になる過程で眠らせてしまった子どもらしさ、子どもの力を
「子供じみている。ばかばかしい。無理。」
みたいなオトナエネルギーで否定するクセは、今でも無意識に発動しているはず。

ここの所がよくわかって、コドモエネルギーとオトナエネルギーをバランス良~く
統合できると、すご~く人生楽しいよねぇ!

で、大事なのは健康管理なのよ、オバサンには。

手作りレアチーズケーキ

2009-05-25 10:51:17 | 日記
最近胃の調子が良くなくて、なかなか体重が増えず悩んでおりました。

で、さっぱりしてておいしく、栄養価も高そうかもと思い
「レアチーズケーキのおいしいのが食べたいなぁ」とつぶやいたとたん、
「作ってあげよう!」と母。

が、ケーキを作ること自体、すごく久しぶりだったので、大変だったらしい・・・。
「すごく大変だった」といきなり言われた。

でも、「すごく大変だった」だけあって、ものすごくおいしかったですよ。
見てくれは、イマイチなのですが、食べてしまえば関係なし。

しかも、かなりこってり重い感じなのに、全く胃にもたれない。
「おいしい!おいしい!」と絶賛して感謝したところ、気をよくしてくれて
「また作ってあげる」
と言ってくれました。

インターネットで「レアチーズケーキ 簡単レシピ」と検索したところ、なかなか
良さげなのがあったので、印刷して母に持っていこう・・・そう、自分では作らないの。
大変だから。