アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

Go Toで、行ってきました境港!

2020-11-19 16:20:06 | 
レッツゴーツートラベルよ~~というわけで、先日山陰地方に一泊二日で旅行しました。

何年も前から、ずっと乗ってみたかった「鬼太郎列車」についに乗りまして、水木しげる先生生誕の地境港へ。

鬼太郎列車は、鬼太郎、猫娘、ねずみ男、目玉のおやじ、子泣きじじい、砂かけ婆の6種類がありまして、それぞれ車体も中の座席も趣向が凝らされていて楽しい楽しい!

乗ってよかったなぁ!
ただし、だいたい一時間に一本しかありませんし、通勤通学の時間は普通の列車でしたので、ここは注意が必要ですね。







本場の猫娘はちょっと怖いと思った・・・。

境港の駅のベンチもこんな感じ。


もう街全体が、鬼太郎愛、妖怪愛、そして水木しげる先生への敬愛であふれていて、上も下も横もどこを見ても妖怪だらけで、びっくりしたり笑ったり。

もー、とても写真にとりきれません。









夜の水木しげるロードは、こんな感じの妖怪の影絵がいっぱい。
妖怪なので、ふっと消えたりまた現れたりと、なかなか凝っています。

サラサラとかヒューとか音がしたり、やはり妖怪は夜よね-。(でも楽しくてあんまり怖くない)





そして、水木しげるロード沿いにある「水木しげる記念館」に行きました。

ここは、私激推しです!

様々な角度から、ゲゲゲの鬼太郎を始め全ての水木作品を紹介してあり、子どもさんも楽しめるとは思いますが、
時代的懐かしさも手伝って、どちらかというと私たちオトナが楽しめます。

実際、入館者は若い人より中高年の方が圧倒的に多かったです。

たっぷり楽しんで、お土産も買って外に出たら、真っ昼間なのに妖怪の鬼太郎ちゃんがちらっと外に出ていて、
気持ちよく一緒に写真撮影してくれました。
優しいなぁ!

今はコロナ禍の影響で、時間での総入れ替え制になっていますので、
いらっしゃるときは時間を調べてからの方がよいかと思います。

永源寺と湖東三山の紅葉

2019-11-20 16:34:49 | 
引き続き、ちょっとブレイクです。

善水寺、常楽寺、長寿寺の湖南三山を巡った翌日は、朝早くから臨済宗永源寺派大本山という永源寺、
次いで湖東三山である百済寺、金剛輪寺、西明寺と回りました。

前日の湖南三山に比べ、永源寺も湖東三山もずっと規模が大きくて参拝客も大勢いました。

なにしろ、山門から本堂まですごい石段の連続で、駅ではすぐエスカレーターに乗ってしまう私は
「はたして本堂までたどり着けるのだろうか」
と呆然と石段を見上げること4回。

手すりにつかまり、転ばないようひたすら足下を見つめながらなんとか本堂まで上がりきった自分を見て
「やっぱり還暦」
とかしみじみ思ったのでした。

(でも、本当に怖かったのはむしろ下りの方でした。階段の下には木の杖がたくさん置いてありますので、それを
お借りして上がるのも良いかもしれません。)

しかーし!

広い境内と山の上にある本堂のおかげで、紅葉はこちらの方が俄然見応えがありました。

更に、境内のいたる所には青々とした苔が広がっており、苔の柔らかい緑と紅葉の赤の対比が
本当に美しいのでした。


私が参拝したのは、運良くお天気の良い日だったのでそう感じたのかもしれませんが、紅葉は
日光に透かして見ると、美しさが際立つように思います。


私が行った11月17~18日で、紅葉は5~6割程度でしたから、今度の土日は見頃かもしれません。


そして、このあたりに来て「近江牛」と聞くと自動的にお財布を開けてしまう私は、こういうお土産を買い
はなはだ満たされた気分になったのでした。

湖南三山めぐり

2019-11-19 14:17:21 | 
ちょっとブレイクタイムにします。

昨日一昨日と滋賀県に湖南三山めぐりに行ってまいりました。

お参りと言うよりは紅葉狩りに行ったのですがね。

今年は夏が長くて、11月になってもなかなか気温が下がらない日が多かったので、
紅葉は無理だろうと思って行ったのですが、意外にも美しく紅葉が進んでいまして
感激いたしました。

善水寺、常楽寺、長寿寺と回りましたが、どのお寺も色付き始めた紅葉が美しく、
それが、これから赤くなるような黄色い葉とまだ緑の葉に囲まれて一層華やかに見えるのです。

同じように、黄色い葉も緑の葉も赤い紅葉の横で一際色鮮やかに見えるものですから、
どこを見ても美しいのです。

湖南三山は、湖東三山に比べると規模も小さく、参拝客も少なくてお土産屋さんなども出ておらず、
寂しいといえば寂しいのかもしれませんが、静かで穏やかで、私は大変気に入りました。

そうはいっても、こちらのお寺はどれも、和銅年間あるいは天平年間に設立された由緒あるお寺で、
本堂自体が国宝というすばらしいお寺さんなのです。

心が洗われるとはこういうことかという思い。

日本の秋を満喫いたしました。






小旅行2 沼津港深海水族館

2019-02-28 17:06:01 | 
・・・昨日の続きです。

2日目は、前々から是非行ってみたかった「沼津港深海水族館」へ!

日本一深い駿河湾を目の前に持つ沼津港ならではの水族館。興味津々です。

でも建物はけっこう地味で、沼津港周辺の、美味しそうなお店が並ぶ中に、
まるで二階建ての普通のビルみたいにあるものですから、最初は見つからなくて、
車でぐるぐるしてしまいました。



が!一歩中に入ると、そこは確かに深海の世界。

暗い深海に生きる生き物たちの環境に合わせ、館全体も薄暗く水槽も暗くて独特な感じ。

深海の生き物たちはとても繊細なのだそうで、フラッシュ撮影などはできません。

そりゃそうだよね。静かな深海で静かに暮らしていたんだもの。

本当に不思議な形をした生き物も多く、見ていて飽きません。



オウムガイとかダイオウグソクムシとか、ほんとに太古をを感じてワクワクしてしまいます。

ちょっと気味悪い形の生き物もいて、地球外生命体みたい。

遠い昔に宇宙から飛んできて、そのまま深海で暮らし続けてきたのかしら?

遠い昔といえば、この水族館は「シーラカンス・ミュージアム」でもあるんです。

シーラカンスって、生きている化石と呼ばれていますよね。

写真などでは見たことがありますが、ここにはなんと、シーラカンスの魚拓、剥製、そしてなんと
冷凍があるのです!



剥製ももちろん迫力在りますが、やはり冷凍シーラカンスの「生 なま」感は圧倒的でした。

しかも二体もあるのです。

かなり興奮しましたね。

様々な映像や資料で、シーラカンスの発見のいきさつや、実際に海で泳いでいる姿なども見ることができ、
大人も十分楽しめました。

すっかり深海の生き物たちのファンになった夫は、深海生物「メンダコ」の刺繍のネクタイを
うれしそうにお土産に買っていました。



深海水族館の隣は、沼津バーガーというお店で、そこには「深海魚バーガー」が売られていました。

今回は食べられなかったのですが、いつか是非食べてみたいなぁ!

予想では、チキンぽい味なんじゃないかと・・・ウツボがそうだったから。

どなたか食べた人、教えてくださいね。


小旅行 熱海~湯河原~沼津

2019-02-27 16:52:35 | 
うちは神奈川県なので、旅行といえるほどではないのかもしれませんが、昨日一昨日と泊まりがけでお出かけして、
早春を満喫してきましたよ~!

まずは、熱海のMOA美術館。

うちから車で2時間程度ですし、有名な美術館なのですが、まだ一度も行ったことがありませんでした。

まず行って驚いた・・・平日だしアクセスも良くないのに、けっこう混んでいます。

お天気が良いのと、熱海の温暖な気候のせいで、お庭にいるのも気持ちが良いです。



この時期限定の「国宝 紅白梅図屏風」が展示されていて感激!

同じ尾形光琳でも、根津美術館の「国宝 燕子花図屏風」とはずいぶん趣が違います。

燕子花図屏風では、お花が画面にあふれるほど描かれていますが、こちらは、早春らしく花は控えめ。

でも、中央に流れる川がすごい存在感で、この絵の主人公は梅じゃなくて川かいな?と考えてしまいました。

静かさと不思議な華やかさを兼ね備えた、それはそれは美しい絵でした。



その後、湯河原の幕山公園に行きまして、湯河原梅林を散策。今度は本物の梅の花を堪能しました。



ちょうど菜の花も一緒に満開になっていて、まだ2月なのに、もう春が来たような気分になりました。

山全体が紅白の梅に覆われて、それはそれは見事。



梅まつりも行われていて、出店が沢山出ており、いろいろ食べたり甘酒を飲んだり、湯河原の物産も買うことができます。

わたしは、こちらの甘夏でできたママレードを二瓶買いました。

さっき食べたけど美味しかった!! もっと買えばよかった!

そして、その晩は湯河原に泊まって温泉を楽しみました。