アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

はじめての絵本創り

2016-08-16 13:37:30 | アートセラピー
月に一度、アトリエに来てお絵描きするのを楽しみにしてくれている、小学校3年生のM画伯。

Mちゃんの口から出てくる物語を、私が口述筆記し、それを私が読み、Mちゃんがきれいに書き上げます。



それに挿絵を描いて、少しずつお話を完成させていきました。





永遠に続いて欲しいと願うほどの、穏やかで豊かな時間が、Mちゃんと私の間を流れました。

そして、6ヶ月の幸せな時間をたっぷり吸い込んだ、小さなM画伯のはじめての絵本が完成しました。

小学校3年生の女の子にしては、意外にも、可愛らしいハッピーエンドではなく、悲しみの余韻が残る不思議なお話なのです。


乗鞍岳 畳平

2016-08-12 14:20:37 | 
上高地で至福の一日を過ごし、次の日は乗鞍岳に行きました。

乗鞍岳に登るというと、大変な登山を想像してしまいますが、乗鞍スカイラインという
素晴らしい道路がありまして、バスに乗ったまま、上まで行かれてしまうのです。



山頂の畳平には、高山植物のお花畑が広がっています。





高山植物って、派手とか華麗とかいうのとは真反対の、はかない妖精のような可憐さがありますよね。

ちょっとでも、人間が身勝手に扱うと、あっけなく死んでしまうような感じがします。

大切に守ってあげないとね。

バスに乗ったまま、気軽に手軽に来てしまいますが、やはりここは、標高2702メートルの高地。

お花畑を歩き回っていたら、高山病のような感じになり、次第に頭が痛くなってきたので、
座って休みました。

帰る日は、もちろんお土産をいろいろ買いました。

自分としては、これが一番気に入ったかも。





上高地の朝

2016-08-10 17:08:12 | 
上高地に泊まったのは、初めてでした。

前日の夜は、たくさん歩いて、早々と寝てしまったので、夜空などは見られなかったのですが、
朝は、早起きすることができました。

梓川の上には靄がかかり、まるで水墨画のような世界。

それに、刻々と朝日が差し込み、何ともいえない光景でした。



さすがに気温が低く、ブルッとくる感じなのですが、この景色を見るために、
早朝から散策する人も、けっこういました。

これは、上高地に泊まらなければ見られない景色ですね。

ふと見ると、梓川の岸辺には、もうススキがいっぱい。

山の夏は、本当に短いのですね。


上高地

2016-08-08 14:29:59 | 
8月4日、5日と、上高地~乗鞍へ旅行してきました。

4年前に、夫と初めて上高地に来まして、梓川や、明神池に至る散策路のあまりの美しさに
すっかり虜になってしまいました。

以来、毎年夏が近づくと「上高地行きたい。上高地行きたい。」と心の中でつぶやくのですが、
なかなか行かれなくて・・・。

やっと、念願叶いまして、いつも利用させていただく、全員が一人参加の「お一人様ツアー」で、
今年は出かけられました。

前日まで、梅雨を引きずるような雨模様の天気でしたが、旅行当日は、素晴らしいお天気に恵まれました。

河童橋付近は、リゾート地ぽいおしゃれ感と大自然がマッチした、独特の雰囲気です。

梓川も、どこまでも透明で、何ともいえない美しさです。



天気が良いので、穂高の山々の稜線も、くっきりと見えました。



明神池に至る、梓川右岸の散策路には、このような景色が至る処に見られます。

水が美しく、とても不思議な景色です。

写真ではわかりませんが、小鳥がたくさん鳴いているのです。



そして、明神池。

かなり広くて、人がたくさんいるのに、とても静かで、なんとも神秘的な池なのです。

もし私が、この世のものではないものを見る能力があったなら、龍が遊んでいる姿や、天女が舞っている姿を
見たかもしれません。


八月ですもの

2016-08-02 13:38:39 | パステルシャインアート
関東地方は、梅雨明けも遅かったですが、梅雨明けして八月に入ってからも、
夏らしい天気が続きません。

今日も、朝から時々強い雨が降ったり止んだり・・・。

でも!せっかくの八月ですから、アトリエに来てくださった母娘さんと一緒に、
パステルシャインアートで、海の絵を描きました。

並んだ絵の、右がお母さん、左が娘さん。(3枚目は私)

あっという間に、のびのびと描き上げました。

あ~~、深呼吸したくなる絵ですね~~!