ゲド戦記Ⅱの中で、主人公の少女は、本当の名前を「テナー」というのですが、
5才の時に、墓所と神殿を守る大巫女として連れ去られ「テナー」という名を取り上げられてしまいます。
そして「アルハ」という名を与えられ、そのまま成長します。
周りの皆から「アルハ」と呼ばれ、アルハとして、大巫女として生きていきます。
何の疑いもなく。
が、彼女が15才の時、魔法の腕環を奪還しに来たゲドが現れ、彼女を本当の名で呼びます。
ここから、無理やりならされた闇の大巫女「アルハ」が、本来の「テナー」に戻り、
光の世界を取り戻していくための、大葛藤と戦いの日々が始まります。
テナーが、自分の本当の名前を思い出したことで、闇世界の中にあっても、解放感や希望を体中に感じる、
幸せな場面があります。
なにか、とても共感できる、印象的な場面です。
で、思い出したのが「千と千尋の神隠し」。
あれも、本当の名前が鍵でしたね。
湯ばーばに「千尋」という名を取り上げられ、千尋は「千」という名になりました。
「自分の本当の名前を決して忘れてはいけない。忘れてしまったら、もうここからは出られない。」
ってハクに言われましたよね。
ハクは、危ないところでしたよね。
そしてもうひとつ。
昨日「20世紀少年 最終章」を見に行ったのですよ。
「13番」と呼ばれる受刑者が出てきます。
囚人の番号です。
彼は脱獄し、「ともだち」の世界征服を阻止するため、重要なポイントで重要な役割を果たします。
彼は「13番」と呼ばれ続け、自らも「13番」と名乗ります。
が、最後の最後、彼が本当にやりたいこと、やるべき事をする瞬間
「オレは13番じゃない! オレは田村マサオ(だったと思います、が激しい戦闘シーンでよく聞き取れなかったので、
間違ってたらすみません。)だぁ!!」
と絶叫します。
なんか、共通点感じました。
囚われの身、本来の自分じゃない時、本来の自分を知られたくない時、違う名前で呼ばれてるの。
でも、本当の名前を思い出したとき、取り戻した時、宣言した時、その人は囚われの身から脱出し、
再び本来の自分を生きている・・・。
3つとも、「自分の本当の名前」が「本来の自分」に通じる鍵のように描かれていて、
何かとても、考えさせられました。
5才の時に、墓所と神殿を守る大巫女として連れ去られ「テナー」という名を取り上げられてしまいます。
そして「アルハ」という名を与えられ、そのまま成長します。
周りの皆から「アルハ」と呼ばれ、アルハとして、大巫女として生きていきます。
何の疑いもなく。
が、彼女が15才の時、魔法の腕環を奪還しに来たゲドが現れ、彼女を本当の名で呼びます。
ここから、無理やりならされた闇の大巫女「アルハ」が、本来の「テナー」に戻り、
光の世界を取り戻していくための、大葛藤と戦いの日々が始まります。
テナーが、自分の本当の名前を思い出したことで、闇世界の中にあっても、解放感や希望を体中に感じる、
幸せな場面があります。
なにか、とても共感できる、印象的な場面です。
で、思い出したのが「千と千尋の神隠し」。
あれも、本当の名前が鍵でしたね。
湯ばーばに「千尋」という名を取り上げられ、千尋は「千」という名になりました。
「自分の本当の名前を決して忘れてはいけない。忘れてしまったら、もうここからは出られない。」
ってハクに言われましたよね。
ハクは、危ないところでしたよね。
そしてもうひとつ。
昨日「20世紀少年 最終章」を見に行ったのですよ。
「13番」と呼ばれる受刑者が出てきます。
囚人の番号です。
彼は脱獄し、「ともだち」の世界征服を阻止するため、重要なポイントで重要な役割を果たします。
彼は「13番」と呼ばれ続け、自らも「13番」と名乗ります。
が、最後の最後、彼が本当にやりたいこと、やるべき事をする瞬間
「オレは13番じゃない! オレは田村マサオ(だったと思います、が激しい戦闘シーンでよく聞き取れなかったので、
間違ってたらすみません。)だぁ!!」
と絶叫します。
なんか、共通点感じました。
囚われの身、本来の自分じゃない時、本来の自分を知られたくない時、違う名前で呼ばれてるの。
でも、本当の名前を思い出したとき、取り戻した時、宣言した時、その人は囚われの身から脱出し、
再び本来の自分を生きている・・・。
3つとも、「自分の本当の名前」が「本来の自分」に通じる鍵のように描かれていて、
何かとても、考えさせられました。