昨日は梅雨と思えないほどの良いお天気でした。
で、ちょっと時間ができたので「よし!」と気合いを入れて、国立新美術館に「ジャコメッティ展」を
見に行ってきました。
6月14日~9月4日までと、会期は比較的長く、まだ始まったばかりなので、空いていて
ゆったりと見ることができました。
そうは言っても、私は11時少し前に入ったのですが、昼に近づくにつれ来場者は増えていきました。
ファンが多いんだなぁ、と感じました。
今までも、ジャコメッティの版画やブロンズはたくさん見てきましたが、今ひとつ好きではありませんでした。
黒い線だけの人物像の版画も、あの針金みたいに細いブロンズ像も、なにかこう、私を寄せ付けない冷たさや鋭さを
感じてしまって、「嫌い」とまではいかないけれど、決して「好き」ではありませんでした。
なんせ色彩が無いですからねえ、華やぎみたいなものがまるで無くてつまんなかったのです。
で、最近の私の姿勢として「好きではないから見に行く」というのがあります。
「何故、どこが好きになれないのかしら?」「本当に好きになれない作品なのかしら?」
それを確かめるために展覧会に行くことが、最近はとても多いのです。
ダリも草間彌生もそうでした。
それで、行って見て好きになった、嫌いではなくなったことがとても多かったのです。
思い込みをはずすことの大切さも感じますし、この年になり、色々なことを経験したり考えたりしたことにより、
自分の「感受する力」が大きくなったのかなぁ、とも思います。
若い頃には美味しいと感じなかったものを、年取ってからは「美味い!」と感じ好物になることがありますが、
それに近いのかもしれません。(?)
ともあれ、行って非常に良かった展覧会でしたので、メディアにのったら混むだろーなーと思います。
で、ちょっと時間ができたので「よし!」と気合いを入れて、国立新美術館に「ジャコメッティ展」を
見に行ってきました。
6月14日~9月4日までと、会期は比較的長く、まだ始まったばかりなので、空いていて
ゆったりと見ることができました。
そうは言っても、私は11時少し前に入ったのですが、昼に近づくにつれ来場者は増えていきました。
ファンが多いんだなぁ、と感じました。
今までも、ジャコメッティの版画やブロンズはたくさん見てきましたが、今ひとつ好きではありませんでした。
黒い線だけの人物像の版画も、あの針金みたいに細いブロンズ像も、なにかこう、私を寄せ付けない冷たさや鋭さを
感じてしまって、「嫌い」とまではいかないけれど、決して「好き」ではありませんでした。
なんせ色彩が無いですからねえ、華やぎみたいなものがまるで無くてつまんなかったのです。
で、最近の私の姿勢として「好きではないから見に行く」というのがあります。
「何故、どこが好きになれないのかしら?」「本当に好きになれない作品なのかしら?」
それを確かめるために展覧会に行くことが、最近はとても多いのです。
ダリも草間彌生もそうでした。
それで、行って見て好きになった、嫌いではなくなったことがとても多かったのです。
思い込みをはずすことの大切さも感じますし、この年になり、色々なことを経験したり考えたりしたことにより、
自分の「感受する力」が大きくなったのかなぁ、とも思います。
若い頃には美味しいと感じなかったものを、年取ってからは「美味い!」と感じ好物になることがありますが、
それに近いのかもしれません。(?)
ともあれ、行って非常に良かった展覧会でしたので、メディアにのったら混むだろーなーと思います。