アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

初めてのディズニーシー

2013-08-31 10:00:37 | 日記
毎日毎日こう暑さが続きますと、体調も気分もイマイチになりますね。

残暑が思いの外厳しいですが、皆さんは大丈夫ですか?

病気でも何でもそうなんだけど、
「やれやれ、もう終わった」
みたいな安堵感の後に、再び同じ様な状態がぶり返すと、最初の時より、はるかにダメージが
大きいと感じます。

結局この暑さは、お彼岸の頃まで続くらしいですね。

そう覚悟を決めておけば、ま、なんとかがんばれそうですね。

で、あんまりブログも
「あちーから。」

と、放っておいては、新しい記事を書くのも書きづらいので、気分を変えて
ちゃらっと軽い話題。

こんな夏の始まる前、まだ梅雨だったころに、天気を見計らって、初めて東京ディズニーシーに
行ってきました。

去年の夏に
「ディズニーシーの噴水のショーが、是非見たい。」
と、テーマパーク嫌いの夫に勇気を出して訴えると
「券があれば行く」
と言ってくれたので「夏5」という券を2枚買ったのだけれど、案の定それきりになりまして。

が、あれは、差額を支払えば、1年間有効なのです。

で、その1年の有効期限もいよいよ終わりに迫った時、
「もったいないから行かなくては」
と、初めて夫が重い腰を上げて、つきあってくれました。

昔も暑かったのよ!

2013-08-13 13:00:22 | 日記
突然ですが「源氏物語」

あの中で、光源氏が小柴垣のもとで、可愛らしい若紫をじいーっと盗み見しちゃう有名な名場面が
ありますね。

そもそも、なんであんな山奥に光源氏が行ったかというと、彼が「わらわやみ」に罹って、
加持祈祷をしてもらうためでした。

わらわやみ=マラリア。熱帯地方の病気よね。

つまりさぁ、平安時代の昔も、けっこう日本は暑かったのではないかいな。

そして、もっと昔。

日本列島からは、ナウマン象やらワニやら、亜熱帯地方の生き物の化石がフツーに出ているそうな。

つまりさぁ、もしかして、この「記録的猛暑」は、日本全体の歴史から見ると、そんなに「記録的」では
ないのかも・・・と。

言い換えれば、ここ数百年が、比較的低温期だったのかも。

この「猛暑」と言われる気候が、案外スタンダードなのかも・・・などと考えると
「なんだそーか。」
みたいな、あきらめがつくというか、冷静さを取り戻せるというか。

つまり、何が言いたかったかというと「暑い暑い」と不平不満怒り不安を言うのはやめよう。

昔も、暑い時代はあった。
そして、暑くても、ご先祖様たちは、みんながんばって生き抜いてくださったから、そのことに感謝しよお。


なんて暑いの~~

2013-08-11 09:03:51 | 日記
今日は8月11日。昨日は8月10日。

この辺が、一年で一番暑い頃なのでしょうか?

それにしても、もうほんと、信じられないような暑さです。

朝9時前には、もう31℃ありました・・・昨晩は熱帯夜だったわけよね・・・

日本列島各地で40℃続出なんて。悪夢のようだわ。

ウチの店は昨日から一週間夏季休業なのですが、夫は朝からエアコンの効いた部屋で
テレビをのんびり見ています。
なんせスカパーに加入してるから、チャンネルはいっぱいあるしねー。

ポテトチップスもアイスコーヒーも缶ビールもあるしねー。

夏休みは、ほぼこの状態でしょう。
夫極楽デー。

日本経済には、あんまり貢献しないかもみたいな気がする・・・
でも、ある意味、この猛暑には「正しい夏休み」な気がする・・・

周りが35℃だと28℃も、ものすごく涼しいと感じます。

かくして我々は、暑さに強い民族へと進化するんでしょうかね?

あたしの番と言われても・・・

2013-08-09 10:32:02 | 心や気持ちのお話
さ、今度はあーたの番よ、と私が私の方を向く。

そうすると、どうなってしまったか? 

「わーい!」と喜ぶどころか、私は身動きできなくなってしまいました。

自分の好きなようにすればいいのですが、それがうまくできないのです。

驚くほどできませんでした。ていうか、今もできない。

ほんの些細なこと、例えば、ちょっと贅沢して、自分の分だけ○ーゲンダッツアイスクリームを
買う、なんてことすらできませんでした。
(たぶん、今もできません)

夫が子どもが具合悪いから、口当たり良く栄養価が高いものを食べさせよう・・・
みたいな状況なら、全く抵抗無く積極的に買えちゃうのにね。

もう全く自由な状況になっているのに、自分の行動は前と全然変わらないの。

全然行動が変わらないのは、無論、考え方とか気持ちが全然変わらないというか、
変われないからなんですが。

やっぱり罪悪感あるんだよね。

つまり、夫を裁いていたのと全く同じ物差しで、自分のことも厳しく裁いているわけです。

不思議なことです。

夫を裁くのと自分を裁くのが、全く同じ強さで、自分の心の中で起こっていたのですよ。

しかも、全くの無意識のうちに。

まさに鏡です。

世の中にはいろんな人がいますから、自分の番が来た時
「くうーっ、さんざん自分勝手やってくれたわね!今度は私の番よ。見てなさい!!」
とばかり、怒りや復讐心をエンジンにして、がんがん進んじゃう人もいると思います。

私もそうなると思ってました。が、実際には、そんなふうにはできませんでした。

わたしにとって、夫はあくまで「正しい鏡」でした。

つまり「それでよかったんだ。」と、許せるというか認めることができて初めて、自分のことも
「自由にやっていいよ。」と言える・・・
という、非常にめんどくさいプロセスが、私にとっては必要だったのです。

はっきり言えば、今もその最中なのです。

行ったり戻ったりの、ね。

「ずるーい」の次は??

2013-08-08 16:00:18 | 心や気持ちのお話
で、そういう思いで、今まであったそういう場面・・・夫が好きなように行動する場面を
じっと思い返してみました。

よけいなこと・・・あー言っただの、こー言われただの、そういうことは全部捨てて、
自分の気持ちにだけ目を向けるようにして、思い出していきました。

・・・と、あるセリフが思い浮かんできました。

自分の気持ちを押し殺し、平静を装いながら、胸の中で言ったであろう言葉が。

「ずるい。いつも自分ばっかり。」

なるほど。

これだったか。

このセリフの次には、たいがいどんな言葉が続くかっていいますと、たぶんこうではないかしら?

「アタシだって、そうしたいのに。」

そっか。
やっぱり、似たもの同士だったのね。

同じものを持っていながら、夫はそれを自由に表に出して行動し、私はそれができなくて
内側に引っ込んでしまっていた、ということらしい。

「夫はワガママ」と裁いていたけれど、それは間違いだったのですよね。
悶々怒る自分を正当化させていたのかもしれません。

真実は、夫はワガママでもなんでもなくて、自分に素直に生きているだけのことで、
それは、ある意味、とても魅力的なこと。

私は、単に羨ましかった妬ましかっただけなのですね。

ま、今までは確かに、家のこと・子供達のこと・仕事のことなど、女性特有のいろんなことが絡み合っていて、
好きなようにできませんでした。

でも、子供達が大学を卒業し、ずいぶん枷がはずれました。

ならば、もう「ずるーい!」は、通用しないワケ。

さ、今度はあーたの番よ、と私が私の方を向いたわけですよ。