今日は、TOPPAN 小石川ビル内にある印刷博物館で開催中の「キンダーブックの90年」という展覧会を
見てきました。
飯田橋から歩いて10分くらい。お散歩にはちょうど良い距離です。
幼児向けの質の高い絵本を、90年も出版し続けるなんて、もはや偉業といって良いと思います。
キンダーブックには「観察絵本」という冠がついていたと、今日初めて知りました。
したがって、どの時代の絵本の絵を見ても、農作業、乗りもの、動物、年中行事等、絵はすばらしく丁寧で、正確です。
しかも、丁寧で正確というだけでなく、なんともいえず優しくて暖かいのです。
絵に添えてある文章も、美しい日本語で、まるで詩や歌のように軽やかです。
日本は、子供を大切にする国だってすごく感じました・・・。
もう、内容なんてすっかり忘れてしまっているけれど、幼稚園で配られるキンダーブックを楽しみにしていて、
家に帰ると、何度も何度も眺めていたことは思い出せます。
小さいときに、こういう美しい絵や言葉を与えられるというのは、心に宝物を与えられるのと同じだと思います。
両親にも、キンダーブックに関わってくれた大人の人達にも感謝しなくちゃね。
たとえ、どんな絵本か忘れてしまっても、キンダーブックなんて雑誌を読んだことも忘れてしまっても、
幼い頃に心に入った美しいものは、ずっと消えないで、身体の奥、心の奥でひっそりと輝き続けて、
その人の心をそっと支えてくれていると信じたいものです。
50年以上も前に夢中になって眺めた絵本を、50年以上たった今も、同じように夢中になって
眺めることができる、すてきな展覧会でしたよ。
見てきました。
飯田橋から歩いて10分くらい。お散歩にはちょうど良い距離です。
幼児向けの質の高い絵本を、90年も出版し続けるなんて、もはや偉業といって良いと思います。
キンダーブックには「観察絵本」という冠がついていたと、今日初めて知りました。
したがって、どの時代の絵本の絵を見ても、農作業、乗りもの、動物、年中行事等、絵はすばらしく丁寧で、正確です。
しかも、丁寧で正確というだけでなく、なんともいえず優しくて暖かいのです。
絵に添えてある文章も、美しい日本語で、まるで詩や歌のように軽やかです。
日本は、子供を大切にする国だってすごく感じました・・・。
もう、内容なんてすっかり忘れてしまっているけれど、幼稚園で配られるキンダーブックを楽しみにしていて、
家に帰ると、何度も何度も眺めていたことは思い出せます。
小さいときに、こういう美しい絵や言葉を与えられるというのは、心に宝物を与えられるのと同じだと思います。
両親にも、キンダーブックに関わってくれた大人の人達にも感謝しなくちゃね。
たとえ、どんな絵本か忘れてしまっても、キンダーブックなんて雑誌を読んだことも忘れてしまっても、
幼い頃に心に入った美しいものは、ずっと消えないで、身体の奥、心の奥でひっそりと輝き続けて、
その人の心をそっと支えてくれていると信じたいものです。
50年以上も前に夢中になって眺めた絵本を、50年以上たった今も、同じように夢中になって
眺めることができる、すてきな展覧会でしたよ。