嬉しかったこと

市民若葉まつりで、パステルシャインアートのブースを出して、はや１週間。

なんだかんだとせわしなく、なかなか書けないでいたけれど、忘れたくない出来事だったので・・・。

お母さんに連れられて来てくれたその子は、無口でおとなしそうなお子さんでした。

「学校の図工は苦手で、家でも絵なんて描いたことないんですが、この絵を見たら
どうしても描きたいって言うものですから。」
と、お母さん。ちょっと不思議そうな表情で。

どんな絵にしたいか聞き、パステルの使い方を教えると、黙々と描き始めました。

時々、上手上手と励ましたり、画材の使い方を教えたりしましたが、あとは全部ひとりで
描ききりました。

そして、出来上がった自分の絵を見つめ、黙ったまま、ものすごく満足そうな嬉しそうなお顔でニッコリ笑いました。
なんていいお顔！！

そういうお子さんが、二人ほどいました。

もう一人の男の子のお子さんは、ステキに描けた絵が嬉しくて嬉しすぎて、黙ったまま、
天井に向かって、腕をパーッと振り上げて、満面の笑顔。

私も、すごく幸せな気分になりました。
「今日、ここにいて良かった」って思った。

若葉まつりに参加して

先週の土曜日、相模原市民若葉まつりで、「さがみはら女性起業家マーケット」という催し物があり、
その中で、パステルシャインアートのブースを出して、参加させていただきました。


ただでさえ「起業家」なんてきちんとした立場ではないし（だから姿勢後ろ向きだし）、
ブースも、周りの方のキラキラした、あるいはお祭りにふさわしいイベントブースに比べて、
ジャンルが「福祉」とか「生涯学習」な私のブースは、なんか、いまひとつノリが悪く・・・。

という始まりだったのですが、結局は、自分の想定のマックスを超えるお客様が訪れ、皆さん
楽しんでくださり、懐かしい人に出会ったり、新しいつながりができたり、と、実りの多い一日と
なりました。





応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

やっぱり、なんでもやってみるものね。