国際部の朴さんが上の三つの新しいPRを作ってきてくださいました。
「火曜日行動」の始まりです
雨の心配も無くなり、午後1時解散しました。
帰り道大阪城公園内を通っていたら紅葉がとても綺麗でした。
ところが少し右側の木がこんもり茂った中になんと「教育塔」なるものが建っていました。びっくりです。
塔が立派なだけに観ていて腹が立ってきました。誰が何のためいつごろ建てたのだろう?
この塔を創った人たちは、青少年たちが健全な心を持ち、未来の世界を担う素晴らしい人間に育ってくれることを願って、建てたのに違いないはずだ。
しかし同じ中央区の同じ敷地内で、毎週毎週、大阪市や大阪府、しいては日本政府に対し、
朝鮮の子供たちに対する差別を止めるよう要請活動を行っている日本人がいることを知っているのだろうかと、
思わずにはいられなかった。
森之宮駅に着きお墓で会ったハルモニの家に向かって自転車を走らせた。
ハルモニの小さな平屋の前にも植木がたくさんおいてあった。
鍵はかかっていなかった。
「ハルモニ、オンニョが来ましたよ」と朝鮮語で言うと、すぐハルモニが出てこられた。
ハルモニは嬉しそうに上がってくることを勧めてくださった。今日は100%、朝鮮語でお話してくださった。
上がるや否やハルモニはビニール袋に大切にしまっていらした小さな封筒を差し出された。
ハルモニからもらうわけにはいけないと何回行っても聞き入れず、受け取ってもらうまでは夜眠れないとおっしゃるので、
仕方なく受け取った。中には御礼という袋の中にハルモニの名前があり、ビール券が3枚入っていた。
ハルモニの真心だと思っていただいた。
30分ほどお邪魔している間にいろんな話をされた。小説のような話ばかりだった。今日新たに分かったことは、
ハルモニには息子さんが二人いたが長男さんは30歳で石川県近くの海でボートに乗っていておぼれて亡くなったそうな。
話せば長くなるので又別の機会に書こうと思う。何回も涙を拭きながら語られたつらい過去があった。
(続きは又の機会に)