235回目の「火曜行動」です。
今日は早くから東大阪初の卒業生、東大阪中の卒業生、朝高卒業生に東大阪初のオモニ会の皆さんらが、駆けつけてくださり、とても活気に満ちた行動日になりました。
今日のリーダーは大村和子さんです。
*大村和子さん
この火曜行動は2012年から始め、5年がたち今日で235回目となりました。何の進展もなく、補助金裁判では不当な判決をうけました。補助金というのは、税金から出ているものです。朝鮮学校の保護者も所得税、固定資産税、消費税ときちんと納税しています。税金から出ている補助金が、朝鮮学校には一切支払われない。おかしいです。
今、問題になっている「森友学園」に、大阪府、政府がやってきたことを思うと怒りでいっぱいになります。「森友学園」は障害を持った子ども達を受け入れるということで、1億余円の補助金を受け取っているが、手がかかるということで、障害を持つ子どもを排除している。しかし、府は補助金を出している。
朝鮮学校に対しては、橋下前知事は学校まで来て、4要件なるものを突き付け、民族教育を否定する対応をしました。国の無償化排除をうけた、橋下のヘイトスピーチ的対応を今もそのまま受け継いで補助金を止めています。「森友」と比べ、腹立たしい思いです。
私の住む自治体の市長が、わずかながら出してきた補助金を来年から中止すると突然言ってきました。20年前に作った、多文化共生、在日外国学校を守るための要項に基づいて出してきた補助金を止めるというのです。私達は要望書を提出し、話をしましたが、差別ではないと、廃止の方針を変えませんでした。私達はあきらめません。勝つまで闘います。
私は、朝鮮学校の芸術発表会などに参加してきました。子ども達の演技は素晴らしく、笑顔に励まされました。怒りを力に変えていきましょう。(レポート平田)
レポーターはハルモニ会の平田さんです。
火曜バンド、火曜行動のシンボルです。^o^
イケメン三銃士健在です。
今週の日曜日に卒業を迎える東大阪初の皆さん。
拒否されても、拒否されても最後まで頑張る呉さん。
梁ハルモニが息を弾ませながら坂を自転車で上って来られました。涙が出ます。
パンチョンジャさん、柴田さん、お久しぶりです。
長崎さん、今日も重たいスピーカーとマイク、ありがとうございます。
まるで姉妹のようですね。
*大阪朝鮮歌舞団の歌姫ー李恵子さん
団結すれば必ず勝利します。この歌を歌います。「勝利のその日まで」
みなさん、子ども達のため、勝利のその日まで頑張りましょう。
歌舞団の李恵子さんが新曲「勝利のその日まで」をバイリンガルで歌ってくださり、みんなに大きな力をくださいました。
*東大阪初のオモニ会の方のアピールです。
私は朝鮮学校に子どもを送っている父兄です。子ども達は朝鮮学校に楽しく通っています。
校舎、設備は恵まれた環境とは言えません。学費も高いです。3人の子を高、中、初級に通わせていて学費も大変です。
でも、朝鮮の歴史や文化、日本の歴史も学んでりっぱな朝鮮人として育って欲しいと思っています。(レポート平田)
*お子さんを奈良から東大阪初に送って下さっている東大阪初の保護者
朝鮮学校に2人の子どもを送っています。奈良に住んでいますが大阪の学校に送っています。
送っていることに後悔はありません。自負もあります。勉強だけでなく、あいさつ、明るさなど沢山の得るものがあります。
一度子ども達を見てもらえれば、解ってもらえると思います。(レポート平田)
寒い中、必死にメモを取って下さっている平田さんです。
中山さんに中野さん。
オモニ会の皆さん。颯爽としてますね。
火曜バンドがどんどん増えています。
*南大阪初のリュウ先生のアピール
大阪に生まれて50年、府民として50年がたち、私は大阪が好きです。しかし、近頃、東京のことがそのまま持ち込まれたり、東京でやりにくいことも大阪で行われています。皆さん、大阪がこれでいいんでしょうか?
朝鮮学校の問題だけではない、大阪府・日本の問題ではないかと思います。大阪がゆがんでゆくんじゃないでしょうか。
教員として、公教育でもなぜ在日がいるのか教えているのか?教えていない。心ある教員の個人的努力だけでは出来ない。
朝鮮学校の問題はお金の問題でない面、お金の問題である面がある。権利とお金、家計・学校・教員・学校環境に負担がかかります。子ども達の未来のために頑張らないといけない。
大阪府庁で働くみなさん、考えてみてください。(レポート平田)
クッスンさんが今日も無償の愛のキャンディを配ってくれています。
岡本さん、お久しぶりです。
*東大阪初のオモニ会、高会長です。
今日は2日前に中級を卒業した卒業生、3日後に卒業する初級6年生が参加しています。
今日、立っている子ども達の目には希望しかありません。希望の光を奪わないでください。(レポート平田)
*大村さん(男性)もアピールしてくださいました。
私達は、植民地支配したアジア諸国、とりわけ朝鮮、中国への反省の言葉を述べていません。
戦前と変わらない排外主義と差別を克服できないまま、今日まで来てしまいました。それが無償化、補助金問題となっています。
枚方でも補助金停止の動きがあります。怒りを2倍にして闘いたいと思います。(レポート平田)
*東中の卒業生たちです、みんな泣きながら訴えています。
*中級卒業生
2日前に卒業しました。補助金停止、無償化排除は本当につらいです。同じ年で、同じ学生なのに私達に権利がないのはおかしいです。闘って権利を勝ち取ります。
*中級卒業生
もうすぐ高級学校に通うことになります。日本の学生と同じ学生です。自分達の未来のために自分で闘っています。同じように保障してほしいです。
*中級卒業生
差別に反対です。私達にも補助金を出し、無償化を適用し差別しないでください。
*中級卒業生
私達も日本人と同じ学生です。最後には補助金をもらえると思うので、それをめざして頑張ります。
*中級卒業生
私達も同じ学生です。不当判決があった日、友達と話し合って、本当に自分のこととして感じて、今日ここに来ました。時間があればここに来て、自分にできることは何でもして頑張ろうと思っています。
(レポート平田)
柴田さんも久しぶりのアピールです。若者が来てくれると百人力です。
*若者
沖縄に行っていましたが1/26の判決は気になっていました。愕然としました。司法は機能していません。行政の言いなりです。国際的に認められた子どもの権利を蹂躙しています。
沖縄でも同じような権利の蹂躙が行われています。許されてはならないと思います。明日から沖縄へ行きますが、また戻ってきます。ここは僕にとって、故郷です。(レポート平田)
田中直子さんらが森友学園情報開示公判・抗議申し入れ行動から駈け付けられました。お疲れ様です。
*大村和子さんのまとめです。
補助金裁判の後、オモニ達は緊急集会を持ち、一世,二世がいいものを残してくれた。私達も子ども達に、いい背中を見せよう、頑張ろうとアボジ、青年も加わって話し合っていました。
また、先生達が一生懸命頑張っている姿に励まされ、頑張ろうと。(レポート平田)
最後はみんなで合唱です。「この坂を上れば」、子どもたちのアピールを聞いて泣きすぎて、声が全く出ませんでした、申し訳ないです。
いつものように駐輪場での総括です、いろんな団体さんがアピールやお知らせです、参加者に大きな拍手が送られました。
最後の最後まで聞き取りをして下さった平田さん。
同じ頃、ソウルの日本大使館前では金ソンミンさんが一人デモを行っていました。
柴田青年が最後に言った言葉ー「また戻ってきます。ここは僕にとって、故郷です。」
この言葉が私の胸を熱くしてくれました。日本の若者が朝鮮の子どものことを思い、共に戦う場所―ここを自分の故郷だと言ったのです。日本の良識は生きている!と感じた一瞬でした。
春遠からじ・・・来週も頑張ります。
今日は早くから東大阪初の卒業生、東大阪中の卒業生、朝高卒業生に東大阪初のオモニ会の皆さんらが、駆けつけてくださり、とても活気に満ちた行動日になりました。
今日のリーダーは大村和子さんです。
*大村和子さん
この火曜行動は2012年から始め、5年がたち今日で235回目となりました。何の進展もなく、補助金裁判では不当な判決をうけました。補助金というのは、税金から出ているものです。朝鮮学校の保護者も所得税、固定資産税、消費税ときちんと納税しています。税金から出ている補助金が、朝鮮学校には一切支払われない。おかしいです。
今、問題になっている「森友学園」に、大阪府、政府がやってきたことを思うと怒りでいっぱいになります。「森友学園」は障害を持った子ども達を受け入れるということで、1億余円の補助金を受け取っているが、手がかかるということで、障害を持つ子どもを排除している。しかし、府は補助金を出している。
朝鮮学校に対しては、橋下前知事は学校まで来て、4要件なるものを突き付け、民族教育を否定する対応をしました。国の無償化排除をうけた、橋下のヘイトスピーチ的対応を今もそのまま受け継いで補助金を止めています。「森友」と比べ、腹立たしい思いです。
私の住む自治体の市長が、わずかながら出してきた補助金を来年から中止すると突然言ってきました。20年前に作った、多文化共生、在日外国学校を守るための要項に基づいて出してきた補助金を止めるというのです。私達は要望書を提出し、話をしましたが、差別ではないと、廃止の方針を変えませんでした。私達はあきらめません。勝つまで闘います。
私は、朝鮮学校の芸術発表会などに参加してきました。子ども達の演技は素晴らしく、笑顔に励まされました。怒りを力に変えていきましょう。(レポート平田)
レポーターはハルモニ会の平田さんです。
火曜バンド、火曜行動のシンボルです。^o^
イケメン三銃士健在です。
今週の日曜日に卒業を迎える東大阪初の皆さん。
拒否されても、拒否されても最後まで頑張る呉さん。
梁ハルモニが息を弾ませながら坂を自転車で上って来られました。涙が出ます。
パンチョンジャさん、柴田さん、お久しぶりです。
長崎さん、今日も重たいスピーカーとマイク、ありがとうございます。
まるで姉妹のようですね。
*大阪朝鮮歌舞団の歌姫ー李恵子さん
団結すれば必ず勝利します。この歌を歌います。「勝利のその日まで」
みなさん、子ども達のため、勝利のその日まで頑張りましょう。
歌舞団の李恵子さんが新曲「勝利のその日まで」をバイリンガルで歌ってくださり、みんなに大きな力をくださいました。
*東大阪初のオモニ会の方のアピールです。
私は朝鮮学校に子どもを送っている父兄です。子ども達は朝鮮学校に楽しく通っています。
校舎、設備は恵まれた環境とは言えません。学費も高いです。3人の子を高、中、初級に通わせていて学費も大変です。
でも、朝鮮の歴史や文化、日本の歴史も学んでりっぱな朝鮮人として育って欲しいと思っています。(レポート平田)
*お子さんを奈良から東大阪初に送って下さっている東大阪初の保護者
朝鮮学校に2人の子どもを送っています。奈良に住んでいますが大阪の学校に送っています。
送っていることに後悔はありません。自負もあります。勉強だけでなく、あいさつ、明るさなど沢山の得るものがあります。
一度子ども達を見てもらえれば、解ってもらえると思います。(レポート平田)
寒い中、必死にメモを取って下さっている平田さんです。
中山さんに中野さん。
オモニ会の皆さん。颯爽としてますね。
火曜バンドがどんどん増えています。
*南大阪初のリュウ先生のアピール
大阪に生まれて50年、府民として50年がたち、私は大阪が好きです。しかし、近頃、東京のことがそのまま持ち込まれたり、東京でやりにくいことも大阪で行われています。皆さん、大阪がこれでいいんでしょうか?
朝鮮学校の問題だけではない、大阪府・日本の問題ではないかと思います。大阪がゆがんでゆくんじゃないでしょうか。
教員として、公教育でもなぜ在日がいるのか教えているのか?教えていない。心ある教員の個人的努力だけでは出来ない。
朝鮮学校の問題はお金の問題でない面、お金の問題である面がある。権利とお金、家計・学校・教員・学校環境に負担がかかります。子ども達の未来のために頑張らないといけない。
大阪府庁で働くみなさん、考えてみてください。(レポート平田)
クッスンさんが今日も無償の愛のキャンディを配ってくれています。
岡本さん、お久しぶりです。
*東大阪初のオモニ会、高会長です。
今日は2日前に中級を卒業した卒業生、3日後に卒業する初級6年生が参加しています。
今日、立っている子ども達の目には希望しかありません。希望の光を奪わないでください。(レポート平田)
*大村さん(男性)もアピールしてくださいました。
私達は、植民地支配したアジア諸国、とりわけ朝鮮、中国への反省の言葉を述べていません。
戦前と変わらない排外主義と差別を克服できないまま、今日まで来てしまいました。それが無償化、補助金問題となっています。
枚方でも補助金停止の動きがあります。怒りを2倍にして闘いたいと思います。(レポート平田)
*東中の卒業生たちです、みんな泣きながら訴えています。
*中級卒業生
2日前に卒業しました。補助金停止、無償化排除は本当につらいです。同じ年で、同じ学生なのに私達に権利がないのはおかしいです。闘って権利を勝ち取ります。
*中級卒業生
もうすぐ高級学校に通うことになります。日本の学生と同じ学生です。自分達の未来のために自分で闘っています。同じように保障してほしいです。
*中級卒業生
差別に反対です。私達にも補助金を出し、無償化を適用し差別しないでください。
*中級卒業生
私達も日本人と同じ学生です。最後には補助金をもらえると思うので、それをめざして頑張ります。
*中級卒業生
私達も同じ学生です。不当判決があった日、友達と話し合って、本当に自分のこととして感じて、今日ここに来ました。時間があればここに来て、自分にできることは何でもして頑張ろうと思っています。
(レポート平田)
柴田さんも久しぶりのアピールです。若者が来てくれると百人力です。
*若者
沖縄に行っていましたが1/26の判決は気になっていました。愕然としました。司法は機能していません。行政の言いなりです。国際的に認められた子どもの権利を蹂躙しています。
沖縄でも同じような権利の蹂躙が行われています。許されてはならないと思います。明日から沖縄へ行きますが、また戻ってきます。ここは僕にとって、故郷です。(レポート平田)
田中直子さんらが森友学園情報開示公判・抗議申し入れ行動から駈け付けられました。お疲れ様です。
*大村和子さんのまとめです。
補助金裁判の後、オモニ達は緊急集会を持ち、一世,二世がいいものを残してくれた。私達も子ども達に、いい背中を見せよう、頑張ろうとアボジ、青年も加わって話し合っていました。
また、先生達が一生懸命頑張っている姿に励まされ、頑張ろうと。(レポート平田)
最後はみんなで合唱です。「この坂を上れば」、子どもたちのアピールを聞いて泣きすぎて、声が全く出ませんでした、申し訳ないです。
いつものように駐輪場での総括です、いろんな団体さんがアピールやお知らせです、参加者に大きな拍手が送られました。
最後の最後まで聞き取りをして下さった平田さん。
同じ頃、ソウルの日本大使館前では金ソンミンさんが一人デモを行っていました。
柴田青年が最後に言った言葉ー「また戻ってきます。ここは僕にとって、故郷です。」
この言葉が私の胸を熱くしてくれました。日本の若者が朝鮮の子どものことを思い、共に戦う場所―ここを自分の故郷だと言ったのです。日本の良識は生きている!と感じた一瞬でした。
春遠からじ・・・来週も頑張ります。