おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

総合病院事情

2009年01月21日 | 暮らし
新米パパがおそるおそるわが子を抱いてみました。

「よその子も抱いたけど、自分の子は思いっきりだける・・」と嬉しそう。

産婦人科にもいろんな事情の人たちが入院しております。

一緒に出産の瞬間に居合わせたご婦人は実はお嬢さんの筋腫の手術が終わるのを心配しながら待っている人でした。
それなのに、私たちの喜びを見て
「おめでとう、おめでとう、本当によかったわね!」
と心から祝福してくださいました。

夜の病棟の公衆電話には
泣きじゃくりながら誰かに電話をしている女性がひとり。
聴いてはいけないと思いそっと離れて通るのですがとても深刻な様子・・・

「嬉しいんだけど思いっきり喜ぶのは何だか・・・」と新米パパ。

病室では同じ日に帝王切開で出産した人がおります。

「おとなりさんはまだ授乳できないの」と気をつかう新米ママ。

総合病院にはいろんな人がやってきます。

産科医師が不足している時代ですが、こうして病院を自分で選択して入院できた私たちはとても恵まれておりました。

孫の顔を見るとますます環境や未来の地球について真剣に考えたくなります。
この子らのために私たちが出来る最善の行動をしなければ、と心から思うばぁちゃんです。

あなたが大人になった時、どんな地球になっているんでしょう。