岩手にいながらにしてこれほど三陸の海へ足を運ぶことは震災前はありませんでした。
同じ岩手にありながらどこか別世界を感じておりました。
でも
大きな悲しみの出来事の後にはみんなで未来を創りはじめる物語が生まれました。
6月はじめ、みんなで紡ぎ始めた物語、桜on田野畑プロジェクト。
田野畑村沼袋地区とハックの家に植樹した100本以上の桜は大きく空に向かって沢山の青葉を広げておりました。
植物の生命力に感動しながら、このエナジーが私たちの未来に力を降り注いでくれている実感です。
私たちはまだまだがんばれるな!
沿岸沿いにがれきの山は相変わらず続いているけれど・・・
きっと、必ず、風景は変わると信じます。
鳥取からの応援絵手紙を添えた風鈴をやっ~っと宮古市魚菜市場へお届けできました!
事務局の鈴木さんもはがきを見て大感動して下さいました。
「本当にありがとうございます!」と、笑顔でしみじみはがきの絵をごらんになっておりました。
つなぐコトのできた喜びと感動はおそらく私が一番いただいているかもしれません。
送って下さる方、受け取って下さる方、もう感謝しかありません。
本当にありがとう!
昨年は地元の魚はひとつもなかった市場、北海道や遠くの浜で上がったものばかりでした。
でも、今年は、「宮古産」のラベルがズラリと並んでいます!
思わず同行した仲間とどっさり買い物三昧(笑)
浜の活気はいいですね~
これからも沿岸との交流は続きます。
片道2時間の道のりの中でいろんな夢が広がりました。
新しい企画もふわふわ浮かびわくわくしながらあっという間の往復4時間でした。
三陸でがんばっている方々の姿を見ると、夢を描けば実現できるに違いないんだと確信すら覚えるのでした。
私もまだまだ夢を描き続けよう。
感動を夢に添えて未来を描くステキさはもうやめられませんね(笑)