紫波郡紫波町に個室で預かってくれるペットホテルがあります。
9年程前、ベティとマリィが初めてペットホテルを利用したのがこの「しょう福や」さん。
偶然ご縁があり、今回はお仕事でかかわらせていただくことになり、9年ぶりに訪れる機会が出来ました。
いつもお世話になっている、みゅう動物病院とも岩手県動物愛護ネットワークでの繋がりが深いという事も知り、またまた不思議なご縁を感じました。
驚いた事にオーナーは当時の宿泊カルテを広げて私を待ってて下さって、その第一声が
「ベティちゃんとマリィちゃんは元気ですか?」
お世話になったのはかなり以前にもかかわらず、私の情報を事前に知り、カルテを探し出して下さっていた様子でした。
老犬になった犬たちの近況をお伝えしては、本来のお仕事をすっかり後回しにしてしまい、話は被災地のペットの話題にまで広がり、またたく間に時間が過ぎてしまいました。
ペット談義と孫談義は初対面の人とでも止まらなくなってしまうので、要注意!の私。
おそろしい程壺にはまっちゃうんですよね~(笑)
当時お世話になった頃オーナーにマリィは「盲導犬の素質もある優れた能力を持った犬」と太鼓判を押していただいた経緯がありますが、今彼女はごく普通の特に特徴がある訳でもないまったりとした日々を過ごしているのです。
能力を発揮させるのも、埋もれさせてしまうのも飼い主の姿勢ですべて決められてしまう訳で(汗
犬たちは多くの事を私たちに教えてくれ、癒し、家族の絆を深めるかすがいにもなってくれます。
いずれ訪れる老犬介護の生活を覚悟しながらの日々ですが、彼女たちに与えてもらっている「愛」は何にも代えがたいわが家の「宝物」なのです。
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