おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

天寿

2010年04月22日 | 家族
天寿とは250歳の事を言うのだということを今日知りました。

81歳は半寿 「半」の字が八十一と分解できるため
88歳は米寿 「米」の字が八十八と分解できるため
90歳は卒寿 「卒」の略字(卆)が九十と分解できるため
99歳は白寿 「百」の字から一をとると白になる事から
100歳は紀寿 1世紀 = 100年から

そして250歳は天寿 まだまだ呼び名が続きます。
2018歳は栞寿「栞」は千千十八。

昔の人はなぜ人の寿命と関係ない程遠くまで呼び名をつけたのでしょう?
不思議ですね~

この度、伯父が98歳で天寿を全うしたもので、といいながら「天寿」の意味を調べたらこんなにいろいろありました。

寝込むこともなくすーっと旅立った伯父。
「こういう旅立ち方をしたいよね」と集まった人たちの会話。
寂しくも悲しくもあるのだけれど、どこか和んだ雰囲気の会場。

天寿を全うするとはこういうことなのでしょう。

伯母がそっと棺の中に入れた手紙には「先に行って待っててね」



父が冠婚葬祭で出かけるときは私が運転手となります。
そして目的地までの間、めずらしい所で昼食をとったり眺めたりしながらむかうのがささやかな楽しみのひとつにもなっている父です。
いまだひとりで頑張っている父。自分のことより私たちの暮らしを案じてくれる父。
それでもこうして二人で歩いていると、私たちに迷惑をかけまいと頑張っているけなげな父の姿に胸が熱くなります。

まだ何~んにも親孝行してない私だなぁ・・・

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1 コメント

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すごい! (トク)
2010-04-22 18:54:53
いやー、これにはビックリしました。

すごいですね。

素晴らしいですね。

勉強になりました。

ありがとうございます。
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