おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

ねこに吠えても・・

2008年01月14日 | 暮らし
我が家テラスは南向きで日が当たるととてもぽかぽかします。
だから近所の猫たちが数匹ひなたぼっこにやってきます。
するとマドから見つけて犬たちは大騒ぎをします。外に出られないのを承知で
犬たちがどんなに叫んでも猫たちは知らんぷりして日向ぼっこを続けます。
これもたいしたものだと感心してしまいます。

あまり騒ぎ続けるので近所迷惑が気になりついに重い腰を上げて外に出ては
猫たちに退却をお願いします。そんな毎日。いい加減友達になってよお・・

こんなに道路がつるつるで寒い日は家にこもるのが一番と決め込み、
朝から活字を追っかけております。
個人事業は自由なものです。(目的を持って家にいるのですが!)

知人から商店街の活性化の相談をされました。
「何とかしなきゃ大変なの。だから何とかできませんか?」

シャッター通りが増えている昨今、これはじっとしていられません。
何とかしなきゃ。どうしよう。

2003年商店街実態調査による問題認識

経営者の高齢化による後継者難 67.1%
魅力ある店舗が少ない 66.3%
商店街活動への商業者参加意識が薄い 55.7%
核となる店舗がない 51.8%

だそうです。

多くの課題を含んでいる商店街活性化問題です。
簡単には解決しないでしょう。
でも行動を起こさなければ
いつまでたっても解決の糸口は見つからないのかもしれません。

つるっつるっ

2008年01月13日 | 暮らし
寒い、とにかく寒い、これが本来の冬です。
これでいいんです、きっと。

2匹のラブラドール犬ベティとマリィの散歩で主人はすべって転んでひっくり返りました。
ダックスのポン太はおなかや肉球に雪のかたまりがころころついて歩くほどに雪ダルマのようになってついには歩くこと(走ること)をあきらめ道路に寝そべってしまいました。
散歩道の半分を抱いて歩いて誰の散歩か判らなくなってしまう始末です・・
それでも犬たちは外が大好き、そのくせ寒がりやでもあります。
この時期みんな主人や私の布団にもぐりこんできます。朝、気がつくと身体が半分以上布団からはみ出て、寒くて目が覚めます。40キロ近い犬がごそごそ布団の中を占領するとこういう事になってしまいます。
「犬小屋には住めん!」と父が同居を拒否している大きな理由がここにあります。
父の中では犬は外でつないで飼うという常識しか通用しないのです。
ましてこのような大型犬が家の中を好き勝手に動き回るなんて考えられない非常識なのです。私たちにとってはどちらも同じくらい大切な家族なのです・・ああ


ユーシン・有信でした

2008年01月12日 | 暮らし
ユーシンのライブでした。
彼は高校の同級生。

最近熱く語り合っている開運橋のジョニーのマスターのお店で偶然のライブでした。
これも必然の紅い糸を感じ、躊躇なくジョーニーに駆け込みました。
そして演奏の最中彼は突然言いました。

「賢治の詩で一番大好きな歌です」

流れてきたのは 精神歌 ああ、なんということでしょう、これも必然?

彼の澄んだハーモニカの音色が薄暗い店内中に朗朗と響き渡ります。
心の中でつぶやく私・・日は君臨し輝きは白金の雨そそぎたり・・

たまたま演奏したのかと思っていたらCDにもしっかり収録されているのです。
彼とも精神歌で繋がった・・きっとこれからも繋がる、と感じた夜でした。

フレデリック フランソワ ショパン

2008年01月11日 | 暮らし
それは友人からの突然のプレゼントでした!

仙台フィルのチケットを2枚頂いたのです。
しかもS席の中でも最高の場所。
もう感激です。

「チャイコフスキー バレエ組曲眠りの森の美女」
「ショパン ピアノ協奏曲第1番」
「ドヴォルザーク 交響曲第9番」

オーケストラの生演奏なんて結婚依頼初めての事です。
主人はつるつるの氷道を大急ぎで帰宅しました。

お目当てのショパンにはなんとかセーフ!
なんたって、30年前の主人との出会いは幻想即興曲がきっかけなのですから。

久しぶりにゆったりと極上の一時を過ごしました。
「ゆっくりしてきて」という娘の声に送られて出かけることの出来る時期が
私達夫婦にも訪れてきたんだなあとしみじみと思うひととき。

それにしても

コンチェルトはいいですねぇぇぇ



がんばる宣言・・

2008年01月10日 | 暮らし
岩手は以前「がんばらない宣言」をしたことがあります。
なるほど、がんばらないのもいいなと感じたフレーズでした。

今の私は私に向かって「がんばる宣言」

それはある教科書を読みきろう(つまり頭にしっかり入れましょうということ)
と年頭決意したのです。が、日常の煩雑に追われてなかなか前に進みません。
半日赤ペン握り締めて集中しても50ページほどしか進みません。
歳と共に読解力も集中力も落ちてきたなあ・・と感じつつ、
若者よ、今こそ学べ!と心のなかでエールを送ってみます。
若い時の吸収力はすばらしいものがあると思うのです。そして決して忘れない、という利点があります。

私が小学校の時に覚えた「エリーゼの為に」のピアノをいまだ指が覚えているのも
感動的です。
私は総体的に怠け者だったと反省しております。
まともな受験勉強の経験もありません。

なので、50をとっくに過ぎた今それを埋めるべくがんばろうと思うのです。
新しい言葉を見ると、おお良い感じ、少し賢くなった錯覚になります。
でもこの錯覚の積み重ねが自信に繋がってくれるのなら
おおいに錯覚を重ねようと思います。

日頃自信が無い私には自信を持つ事も一つの課題なのです。



なんちゃって七草粥

2008年01月07日 | 暮らし
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、
今日は七草

作る予定はなかったのですが、娘の「七草粥を朝から楽しみにしてたの・・」
の一言であわてて出来上がったのが
「なんちゃって三草粥」です。
大根、長ネギ、ほうれん草、でもおかゆは自慢の板垣農場の白金の雨です。

真っ白いおかゆに鮮やかな緑の葉たちが輝きます。

「美味しい!」

家族の連呼に私もほっと一安心。これで健やかな一年を過ごすことができるでしょう。きっと。

仕事はじめ

2008年01月04日 | 暮らし
今年最初のお仕事はマネジャー業でした。
S社様の新年パーティーの演奏依頼を受け本気でアーティストファームのマネジャー業に徹してみました。
本番の前後の舞台裏を全部かかわりそれが、とっても楽しいかも!と感じた今日。
う~ん、なるほど、そうか、と多くの気づきも得て、主人もしっかりサポーターにつけて一日学習の日。数十分の演奏のためにどれだけの準備と用意と時間が必要か、これがプロフェッショナルの技なのです。
ただの追っかけでは済まなくなりそうな私の気配。

私の仕事の流儀

とことんかかわる。

新年あるところで私の仕事を占っていただいた。
「あなたは必要以上にやりすぎる、それはおせっかいになるのです」

と、ブレーキをかけられるような言葉。


それでも私の流儀は

やはり、とことんかかわる。

これが一番しっくりいく。



時の通過点

2008年01月04日 | 暮らし
いつも新しい年の初めは何かのスタートにしたいと思います。
最近は大きな目標をどーんと掲げて年をスタートさせて来ました。

今年は・・何と淡々と2007年から2008年を迎えました。
普通の歩幅で刻む「時」をひょいと通過した新年です。
そしてそれはそれはまったりと過ごした正月三が日・・・




ああ なんてふわふわな時の塊は 私の身体を包み込み

ああ なんてさらさらな思い出粒は 私の手の平で一杯になり

ああ なんてまっすぐな陽光の線は 私の目の前を過ぎていく


だから

カインの末裔の印を見つけた時は 

それはもう

生命の証を渡された喜びに満ち

私が私である喜びに溢れる

あなたがあなたである喜びに溢れる



と、
ゆらゆら過ごした3日間でした。