田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

「ああ、やんぬるかな」  麻屋与志夫

2013-07-13 07:29:55 | ブログ
7月13日 土曜日

●七年ほど前に東芝のノート型パソコンをかった。
このパソコンを背負ってパソコン教室にかよった。
2K程の重量だった。
三年ほどたってから、より軽量の富士通のPCをかった。
そしてこんどはソニーのさらに薄く軽い880グラム?
を宇都宮駅前ララスクエアの『ヨドバシカメラ』でかった。
てつづきに長時間かかったが、今日の午後とりにいく。
たのしみだ。
しかしこう書いてみると、あきらかに歳とともに体力が低下しているのがわかる。
ようするに、パソコンを携帯して歩くのに、薄くて軽くなかったら疲れてしまう。
ということだ。
外で仕事をする時間が多いので、これからは体力を消耗しなくてすむ。
その分、作品を書くことに集中できればいいな。  

●駅前の歩道橋から小便をしている男がいた。
下の歩道を歩いていたひとたちがあわててかけだした。
宇都宮名物のにわか雷雨ならぬ、
尿の雨をふりかけられては、
かなわない。
街でタチション。
大胆だ。
「オシャレ」なんて女子学生は賛嘆の声をあげていた。
宇都宮でなかったらなかなか、
いまどき、みられないチン風景だ。

●GGは戦後のどさくさ、闇市のにぎわいを経験している。
電柱にオシッコをかけたこともある。
たいがいのことではおどろかない。
でも、こうした蛮行は女性社会になってからは顰蹙をかう。
許されることではないのだろう。

●でも、美は乱調にあり。
ちょっと解釈がかたよっているかな。
ともあれ衛生無害。
完全殺菌。
無難無事。
臭いものには蓋をしろ。
といった、都市よりも、
猥雑とした、
蛮行がまかりとおるような街のほうが、
皮肉ではなくGGはすきだ。

●現代テクノロジーの先端の産物であるノート型のパソコンをかいながら、
いつになっても進化できない、
いや退化の兆候すらみえる、
異常な行動にはしる人の激増をITと比べて、
GGの本音。
「ああ、やんぬるかな」と慨嘆したものだ。



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