-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

畑沢でイノシシが7頭も撃ち取られました。バンザーイ

2019-03-17 21:01:52 | 自然

 畑沢にイノシシが現れるようになってから、もう何年も経ちました。田畑が荒らされるだけでなく、襲われるのが怖くて、簡単に山に入ることも躊躇する様になりました。私の場合は、イノシシの怖さを十分に認識していませんでしたので、一人で背中炙り峠に楯の古道の調査に出かけていました。クマやイノシシを予防するために、手を打ち鳴らしたり歌を歌いながら山中をさまよっていました。その効果があったのかどうか、全くそれらの獣に出会うことはありませんでした。それでも、クマやイノシシの糞が落ちていましたし、イノシシがいたる所の地面を掘り起こしていました。畑沢の集落の中にもイノシシが現れるようにもなっていました。でも駆除されたことがありませんでした。

 ところが、つい最近、嬉しい情報がありました。尾花沢市内のハンター(狩人)たちが、7頭も撃ち取ったとハンター本人からメールを頂戴しました。そのうちの1頭は約120キロぐらいの大物だったそうです。バンザーイ、やってくれました。

 7頭もいなくなれば、畑沢ではイノシシの心配がなくなったかと思ったのですが、実はそうではないそうです。まだまだイノシシは潜んでいるということでした。今回は畑沢の沼沢(「ぬまさわ」畑沢語では「ヌマサ」 )で撃ち取っただけで、背中炙り峠やその他の地区には猟に入っていないそうです。とても警戒を緩められるような状況にはないとのことでした。残念。

 ヌマサの中にさらに小さな沢があり、撃ち取った現場は次の場所だそうです。

 先ずはヌマサりの入り口である又五郎です。写真は2017年の春です。

 次に大平山から伸びた尾根の一つである立石山の採石場跡地の直下だそうです。写真は2013年11月です。

 

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