今月上旬に大量に降った後、しばらくの間はまともな降雪がなかったのですが、再び27日から本格的に降り出しました。天気予報では、一週間ぐらいは真冬らしい空模様になるようです。
牛房野地区で用事を済ませた後で畑沢へ行き、薪ストーブに暖まりながら鍋にサッポロ一番味噌ラーメンと切り餅をぶっ込んで昼食にしました。即席ラーメンを日ごろ食べたいとは思わないのですが、極、珠に食べたくなります。特に寒い時には体が温まります。
食べ終わって尾花沢へ向かう途中の松母で、一生懸命に杉の伐採作業をしていました。荒町地区の共同墓地周辺には、大木となった杉が林立しています。現在もそうですが、昔もそうだった気がします。杉林は日光を遮りますので、日中でも薄暗くなっています。ましてや夜間は真っ暗でした。「でした」という過去形にしたのは、今はさほど夜間でも暗くないからです。県道を拡張して明るくなったうえに、今は街灯が灯っています。それでも、杉の木立がなくなって明るくなるのは嬉しい事です。
松母を過ぎてからさらに朧気川に架かっている橋を渡ると荒町が近づきます。橋から集落までの百メートルほどは、風を遮るものがないので、北風が雪を真横からぶつけてきます。通学時はきつい場所でした。「でした」の過去形を使っているのは、今は通学者がゼロだからです。撮影したときも風が強かったのですが、写真に上手く表現されていません。これも私の技術の限界です。