いつもの背炙り峠での夕日です。平成26年10月26日に畑沢から山形へ帰るときに、葉山の上の空が燃えていました。まるで、世界各地で頻繁に起きている火山の炎のようです。昔、葉山信仰では湯殿山とともに出羽三山と言われ、大いに栄えた山だそうです。
次の二題は、サービスです。袖原へ魚を探しに行った時の「袖原」の雲です。袖原の同級生は、真面目で成績もいい人が多かったものです。そして何よりも、信頼できる人たちばかりでした。私はこの地区の人達が大好きです。
昔、常盤中学校時代は、学校の行事として、徳良湖畔で「芋煮会」が行われました。それぞれのグループごとに鍋や食材を背負い、湖畔のあちこちに即席の竈(かまど)を作り、煙を立ち昇らせました。中学校の一大イベントでした。私は芋煮会にあまり今日がなくて、水中の魚に夢中だったような気がします。学校の先生にとっては、「やぢゃがねやろだごど」と思われていたに違いありません。それは、実に的を射ています。今でもそうですから。