令和3年5月20日(木)、畑沢へ田植えの手伝いに行ってきました。周囲の田植えは既に15、16日の土日にほぼ終了したようです。私たちだけ、いつもの年に比べて少し遅めの田植えになりました。
田植えは何かに追われているような忙しさがありますが、それが繁忙期の醍醐味のようなもので、かえって意欲的に作業に取り組むことができます。
意欲的に取り組んではいるものの、4、5日ぶりの快晴に周囲の景色に目が移ろいがちです。藤が最盛期で、おまけに菜の花も咲いています。関東地方なら3月に咲いていたのでしょうが、畑沢はそれよりも2カ月も遅く咲いています。
「遅い」のがもう一つ、水仙も咲いていました。さすがにこの時期の水仙は、花弁が煤(すす)けたようになっています。「良くぞ田植えまて待ってくれた」というところでしょうか。
動物も「春」です。イモリが水中に群れています。写真では数匹だけのように見えますが、私が撮影しようと、ぐずぐずしている間に、多数が散ってしまいました。お腹が膨(ふく)れている個体もありましたので、これらは産卵のために集まったのではないかと思います。畑沢のイモリは絶滅危惧とはならず、むしろ多過ぎる感じがあります。尾花沢市内なら、畑沢だけでなくイモリは豊富なようです。
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