映画 「もしも昨日が選べたら」 の試写会に行ってきました。
建築士のマイケルには、美しい妻とかわいい2人の子供がいる。
でも、仕事に追われて、疲れきって、家族を顧みない生活。。。
そんな時、夢のようなリモコンを手に入れた。
電化製品だけでなく、自分の人生も自由に操れるそのリモコンで、
面倒なことを、どんどん早送りして、
幸せになれるはずだったのだが。。。
いつの間にか、
逆に、そのリモコンが、彼をコントロールし始めていた。
リモコンが勝手に彼の未来を早送りしてしまい、
大切な家族との時間が失われていく。。。
自分勝手だったことを悔いるマイケル、
彼は、家族との幸せを取り戻すことがが出来るのか。。。
どんな些細な時間でも、それは明日へと続くプロセスなのだから、
大切にしなきゃいけないんだと、そう思わせてくれる映画でした。
信号待ちの時間とか、病院の待ち時間とか、
早送りできたらいいな。。。。
なーんて、ちょっと、思ったりしたんですけどね。
ひょうきんな主人公に、何度も笑わせられるんですが、
彼が、過ちに気づき、後悔し、家族に何とか、
思いを伝えようとするシーンには、
思わず胸が締め付けられて、涙。。。でした。
あたたかい感動に包まれる、ステキな映画です。