平安時代に活躍した良源は、元三大師(がんざんだいし)とも呼ばれ、第18代天台座主を務めた、比叡山延暦寺の中興の祖です。中世以降は民間において「厄除け大師」など独特の信仰を集め今日に至っています。全国あちこちの社寺に見られる「おみくじ」の創始者ともいわれています。
慈恵大師・良源を象った護符には「角(つの)大師」「豆大師」「厄除け大師」など、様々な様式があって、いずれも魔除けの護符として広い信仰を集めています。
丸亀市富屋町の「妙法寺」は、江戸期においては、京極家の祈願寺であり、江戸中期には、俳人・画家でもあった与謝蕪村が滞在し、複数の作品を残していることから「蕪村寺」とも呼ばれています。また、「角大師」が奉安されていることから「元三大師おみくじ祈願所」としても知られています。
妙法寺の角大師|2021年6月19日おさかな撮影(Lumix DMC-GX7MK2)
慈恵大師・良源を象った護符には「角(つの)大師」「豆大師」「厄除け大師」など、様々な様式があって、いずれも魔除けの護符として広い信仰を集めています。
丸亀市富屋町の「妙法寺」は、江戸期においては、京極家の祈願寺であり、江戸中期には、俳人・画家でもあった与謝蕪村が滞在し、複数の作品を残していることから「蕪村寺」とも呼ばれています。また、「角大師」が奉安されていることから「元三大師おみくじ祈願所」としても知られています。
妙法寺の角大師|2021年6月19日おさかな撮影(Lumix DMC-GX7MK2)