愛媛県久万高原町の古岩屋に行ってみました。前期中新世(約2000万年前)の地層が残る礫岩峰が独特な景観を見形成している景勝地です。国の名勝に指定されています。長い年月を経て水の浸食により剥き出しになった礫岩には無数の穴があいていることから、古岩屋と呼ばれるようになったと言われています。岩肌には岩松、セッコク、ウチョウランなど貴重な植物が自生していて、植物の生命力の強さを感じることが出来ます。紅葉のスポットとしても知られていて、見学に足を運んでみました。多数の見学者で駐車場は満杯となってました。紅葉した木々に埋め尽くされているという状態ではありませんでしたが、古岩屋の絶景とともに紅葉も楽しませていただきました。