高知県安芸郡馬路村魚梁瀬の遠景です。魚梁瀬は馬路村の北部、奈半利川上流域に位置し、四周を標高1000m程の山に囲まれた地域になります。銘木として有名な魚梁瀬杉を産出する地でもあります。
壇之浦の合戦で敗れた能登守平教経が阿波祖谷山に入り、さらに危険を避けてこの地に居住したという伝承が残っています。教経の子孫は門脇氏を名乗り、多くの家来とともに当地を繁栄に導いたとも伝えられれいます。戦国時代末期には柳瀬氏を名乗る者がいて、安芸国虎より当地方を任されていたと記録が残っています。山村のため生産性が低く、良質な木材生産が村を支えていたのだと思います。先日、ブログに記載した森林鉄道も、木材生産の一端を担ったものです。
下の写真中央部の集落が魚梁瀬集落になります。
壇之浦の合戦で敗れた能登守平教経が阿波祖谷山に入り、さらに危険を避けてこの地に居住したという伝承が残っています。教経の子孫は門脇氏を名乗り、多くの家来とともに当地を繁栄に導いたとも伝えられれいます。戦国時代末期には柳瀬氏を名乗る者がいて、安芸国虎より当地方を任されていたと記録が残っています。山村のため生産性が低く、良質な木材生産が村を支えていたのだと思います。先日、ブログに記載した森林鉄道も、木材生産の一端を担ったものです。
下の写真中央部の集落が魚梁瀬集落になります。
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