「春の海 終日(ひねもす)のたり のたりかな」などの俳句で知られている江戸時代中期の俳人・与謝蕪村は、大阪市都島区毛馬町(当時の摂津国東成郡毛馬村)で生まれました。以前から知っていたのではなく、淀川堤防を散策してるときに生誕地の碑が立っていたので知ったのでした。蕪村は俳人としてではなく、画人としても同時代の円山応挙と並び称される巨匠でもある、マルチな才能あふれるアーティストでありました。おさかなの生息地である丸亀市にも蕪村寺とも呼ばれる妙法寺には、蕪村が描いた蘇鉄図があります。
石碑に刻まれている句は「春風や 堤長うして 家遠し」です。蕪村の直筆を拡大して刻んでいるようです。
石碑に刻まれている句は「春風や 堤長うして 家遠し」です。蕪村の直筆を拡大して刻んでいるようです。
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