『たたら操業』の見学に行く前に、予習をしておこうということで『和鋼博物館』に行ってきました。
「和鋼」とは「たたら製鉄法」にて生産された鉄のことです。その「和鉄」に関するものを展示及び説明している博物館です。この博物館の建つ『安来』は鉄の積出港として栄えていました。この博物館は、平成5年に建築されたのですが、その前身は日立製作所安来工場付属の展示施設『和鋼記念館』で、市がその展示物の移管を受けて出来上がったものだそうです。
建物内部に入ったところのホールです。かなりカラフルな仕上になっていました。
展示物及び展示内容は、よく整理されていてとても見やすかったです。解説のプリントもいただけるので「たたら製鉄法」に関する理解度も高まりました。また、模型もふんだんにつくられており、とても親切な展示となっていました。
また、玄関ホールには『たたら』が展示されていました。
この『たたら』を踏んで炉に風を送ります。実際に踏むことが出来ます。もののけ姫のワンシーンにたたらを踏んでる場面が登場していますね。
砂鉄を運んでいた川船です。舟底がフラットになっています。
『たたら製鉄法』で製造された『けら』です。
◆和鋼博物館概要
住所:島根県安来市安来町1058番地
電話:0854-23-2500
FAX :0854-23-0880
開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日:水曜日
入場料:300円、200円(高校生)、小・中学生無料
★この記事を読んで出雲に行きたくなった方、一票よろしくお願いします
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「和鋼」とは「たたら製鉄法」にて生産された鉄のことです。その「和鉄」に関するものを展示及び説明している博物館です。この博物館の建つ『安来』は鉄の積出港として栄えていました。この博物館は、平成5年に建築されたのですが、その前身は日立製作所安来工場付属の展示施設『和鋼記念館』で、市がその展示物の移管を受けて出来上がったものだそうです。
建物内部に入ったところのホールです。かなりカラフルな仕上になっていました。
展示物及び展示内容は、よく整理されていてとても見やすかったです。解説のプリントもいただけるので「たたら製鉄法」に関する理解度も高まりました。また、模型もふんだんにつくられており、とても親切な展示となっていました。
また、玄関ホールには『たたら』が展示されていました。
この『たたら』を踏んで炉に風を送ります。実際に踏むことが出来ます。もののけ姫のワンシーンにたたらを踏んでる場面が登場していますね。
砂鉄を運んでいた川船です。舟底がフラットになっています。
『たたら製鉄法』で製造された『けら』です。
◆和鋼博物館概要
住所:島根県安来市安来町1058番地
電話:0854-23-2500
FAX :0854-23-0880
開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日:水曜日
入場料:300円、200円(高校生)、小・中学生無料
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古事記神話の構造をザックリいうと高天原の2度の地上への介入がその構造の中心となっている。1度目はイザナギとイザナミがオノゴロ島を作り、国生み神生みを行い、次にイザナミのあとを継ぎスサノオが
根之堅洲国で帝王となる。第二の高天原の介入はアマテラスによる九州への天皇の始祖の派遣とそれに続く天皇を擁する日本の話でこれは今も続いている。
これらの2度の高天原の介入に挟まれた形で出雲神話がある。天皇の権威を高めるのに出雲があまり役に立たないのに古事記で大きく取り上げられている。その神話の構造の歪さに我々は心を惹かれる。
たとえば天皇も大国主も大刀(レガリア)の出どころはスサノオでありその権威の根源を知りたくなってしまう。そうなると島根県安来市あたりの観光をしてしまいたくなる。
古事記神話の構造をザックリいうと高天原の2度の地上への介入がその構造の中心となっている。1度目はイザナギとイザナミがオノゴロ島を作り、国生み神生みを行い、次にイザナミのあとを継ぎスサノオが
根之堅洲国で帝王となる。第二の高天原の介入はアマテラスによる九州への天皇の始祖の派遣とそれに続く天皇を擁する日本の話でこれは今も続いている。
これらの2度の高天原の介入に挟まれた形で出雲神話がある。天皇の権威を高めるのに出雲があまり役に立たないのに古事記で大きく取り上げられている。その神話の構造の歪さに我々は心を惹かれる。
たとえば天皇も大国主も大刀(レガリア)の出どころはスサノオでありその権威の根源を知りたくなってしまう。そうなると島根県安来市あたりの観光をしてしまいたくなる。
刃物職人が集まってくるようで、なんか、楽しそうですね(^^)v
SLD-MAGICは、とても高性能な特殊鋼のようですね。わたしは建築設計を業としているので、直接触れる素材ではないのですが、金型を使用する製造業の方たちにはとても重宝されているようですね。
古代においては、大和より出雲の方が先進国であったとの意見もあるようですね。大陸との海運や鉄の産出を考えると、あながち間違いじゃないのかと思います。
その伝統をいまも伝えている方たちにはほんと頭の下がる思いがします。今後も頑張っていってほしいですね。
ようこそ、いらっしゃいませ。
『たたら』を実際に見るとほんと感動しますよ。
是非、見学してみて下さい。
強さと美しさの融合を象徴するといわれる有名な場所ですか。一度言ってみたいですね。
ようこそ、いらっしゃいませ。
多くの工程を経て、鋼になります。ほんとに先人たちの技術はすごいものだと実感しました。
あの建物は宮脇さんの設計だったのですか。山陰地方は結構、著名建築家の作品が多いですね。
日本の狭くて浅い川だとあの大きさが限界なのかもしれませんね。
たたらを踏むの楽しいですよ~(^^)
でもず~っと踏続けるのは過酷な労働だったのでしょうね。なんといっても炉の横だから暑い。たたら全盛の時代には、真夏にも作業をしていたようなので、想像すると。。。。。(^^;;
「たたらを踏む」という言葉がありますが、現実にタタラふいごを踏むことから来ていると聞きます。
川船は意外と小さい船なんですね。
たたら、踏むのおもしろそうです~。一度体験してみたいなあ。