昨日(11/28)、兵庫県三木市の E-Defense にて開催された『伝統的木造軸組構法の実物大住宅性能検証振動台実験』の見学に行ってきました。
伝統的木造軸組構法の建物は、技術の伝承としての仕様に基づいて建てられてきました。しかしながら現行の建築基準法においては、限界耐力計算等の高度な構造計算を要することが多くなっています。そこで、新たな設計法を確立整備するため、(財)日本住宅・木材技術センターが中心となって、今回の実験が企画されました。
実験の対象となる建物は2棟あります。関東間で建てられた建物は昨日(11/28)の実験で対象となり、12/04には京間で建てられた建物が対象となります。建物は3間×6間の総2階の建物で、壁は土壁、屋根は日本瓦で葺かれています。与えられた振動波は、阪神淡路大震災で観測された波形となります。
地震波が与えられると、建物は大きくうねりながら揺れたのですが、構造的には大きな損傷はなく(土壁にはひびが入ってますが)、地震に十二分に対抗したことが確認できました。壁をバランスよく配置すれば、建物は丈夫であるということですね。おさかなが普段手がけている仕事にも大きな力を与えてくれたような気がします。
伝統的木造軸組構法の建物は、技術の伝承としての仕様に基づいて建てられてきました。しかしながら現行の建築基準法においては、限界耐力計算等の高度な構造計算を要することが多くなっています。そこで、新たな設計法を確立整備するため、(財)日本住宅・木材技術センターが中心となって、今回の実験が企画されました。
実験の対象となる建物は2棟あります。関東間で建てられた建物は昨日(11/28)の実験で対象となり、12/04には京間で建てられた建物が対象となります。建物は3間×6間の総2階の建物で、壁は土壁、屋根は日本瓦で葺かれています。与えられた振動波は、阪神淡路大震災で観測された波形となります。
地震波が与えられると、建物は大きくうねりながら揺れたのですが、構造的には大きな損傷はなく(土壁にはひびが入ってますが)、地震に十二分に対抗したことが確認できました。壁をバランスよく配置すれば、建物は丈夫であるということですね。おさかなが普段手がけている仕事にも大きな力を与えてくれたような気がします。
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