あんもち雑煮【香川県】

　香川県の正月は『あんもち雑煮』を食するのが、古くからの定番コースでしたが、最近は目にすることが少なくなってきてるそうです。おさかな家でも久しく目にしなくなっています。

　なぜ「讃岐国」では「あんもち雑煮」になのかってことなのですが。。。そもそも江戸期において「讃岐国」の特産と言えば［塩・砂糖・木綿］で、讃岐三白と呼ばれていました。その中でも砂糖は、幕府献上品で、庶民の口にはなかなか入らなかったそうです。
　せめて正月には、餅に砂糖を入れた餡を包み込んで雑煮として食べようという思いから誕生したという説が一般的のようです。
　真偽のほどは分かりませんが、感覚的にはそうなのかな～って思っています。ってこと書いてたら、あん餅が食べたくなってきました(笑)