瑠璃光寺は、山口市香山町にある曹洞宗の寺院。現在、瑠璃光寺の境内は、室町時代に大内氏25代の大内義弘が建立した香積寺が建っていました。江戸幕府成立後、萩に移った毛利輝元が香積寺を萩に移し、その跡地に仁保瑠璃光寺を移転させました。仁保瑠璃光寺は、陶氏の7代当主陶弘房の死後、弘房の夫人が夫を弔うために現在の山口市仁保高野に文明3年(1471)建立。当初は安養寺と呼ばれていたが、明応元年(1492)に瑠璃光寺と改められています。
五重塔は、昭和27年(1952)に国宝に指定されています。建立は嘉吉2年(1442)で、大内義弘の死後、その弟の盛見が兄の菩提を弔って香積寺に建立したと伝わっています。屋根は勾配の緩い檜皮葺で、軒の出が深く、細身で引き締まった端正な姿をしていました。境内は香山公園として整備されていて、池と樹木と五重塔が一体となって美しい景観を楽しむことが出来ます。
五重塔は、昭和27年(1952)に国宝に指定されています。建立は嘉吉2年(1442)で、大内義弘の死後、その弟の盛見が兄の菩提を弔って香積寺に建立したと伝わっています。屋根は勾配の緩い檜皮葺で、軒の出が深く、細身で引き締まった端正な姿をしていました。境内は香山公園として整備されていて、池と樹木と五重塔が一体となって美しい景観を楽しむことが出来ます。
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