お台場といえば、フジテレビ社屋などが建ち並ぶ臨海副都心地区を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は江戸末期にまで歴史をさかのぼることが出来ます。嘉永6年(1853)にペリー艦隊が来航し幕府に開港を要求した時点に、歴史をさかのぼることが出来ます。このペリー艦隊に脅威を感じた江戸幕府が、伊豆韮山代官の江川英龍に、品川沖へ11基ないし12基洋式の海上砲台を建設することを命じたのが始まりです。約8カ月の工期で、ペリーの2度目の来航までに砲台の一部を完成させました。正式には「品川砲台」と呼ばれましたが、幕府に敬意を払って『御台場』よ呼ばれるようになったのだそうです。
上の写真は、台場公園として開放されている第三台場です。ほかに埠頭とつながってない第六台場が現存しています。第六台場、現在立ち入り禁止となっているようです。
上の写真は、台場公園として開放されている第三台場です。ほかに埠頭とつながってない第六台場が現存しています。第六台場、現在立ち入り禁止となっているようです。
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