たぶん10年振りぐらいのJazzネタだと思う。というのも10年くらい前にiTuneでお気に入りのジャズプレイリストを作ってからそのプレイリストを流していたのですが、11月に入ってから、ちょっと見直そうと思って、手持ちのジャズCDを聞き直しているのですが、改めて聞き直すと当時はそれほど好きでなかったアルバムが実はすごくいいアルバムだったていうことに気づいたりしています。リー・モーガンの「Candy」もその一枚でした。リー・モーガンの代表アルバムとしてはロックテイストを取り入れた「The Sidewinder」があげられます。ノリノリのサウンドが軽快で心地よいアルバムです。「Candy」はその6年前の1957年に発表されたアルバムです。リー・モーガンのトランペットにピアノ・ベース・ドラムを加えたワンホーンカルテットです。多分、ワンホーンカルテットは本作のみだったような気がします。バックは、ピアノ(Sonny Clark)ベース(Doug Watkins)ドラム(Art Taylor)です。そうそうたる面々です。軽やかで小気味の良いアルバムです。
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