琴平町を流れる金倉川に架かる鞘橋です。両妻が唐破風の屋根付橋です。普段は通行不可ですが、金刀比羅宮大祭の御神輿の渡御、湖川神事、お田植え祭などの神事のときにのみ用いられています。いつ頃架けられたかは不明ですが、現在のものは明治2年(1869)に再築され、明治37年(1904)に現在地に移築されています。平成10年(1998)に国の有形文化財として登録されています。
金刀比羅宮に所蔵されている元禄期(1688-1703)に描かれた屏風「金毘羅祭礼図」には、鞘橋が描かれているので、その頃には鞘橋がかけられていたことが推察されます。
金刀比羅宮に参拝された際には、少し足を延ばして鞘橋も見学してみてはどうでしょうか。
金刀比羅宮に所蔵されている元禄期(1688-1703)に描かれた屏風「金毘羅祭礼図」には、鞘橋が描かれているので、その頃には鞘橋がかけられていたことが推察されます。
金刀比羅宮に参拝された際には、少し足を延ばして鞘橋も見学してみてはどうでしょうか。
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