4月15日の四天王寺の記事の続きです。
四天王寺の伽藍を見学した後、方丈庭園を見学に行きました。本坊庭園は、中国の僧侶である善導が『散善義』で説いた「二河白道」の喩話を基に造園されているそうです。二河とは水の河と火の河で、おのおの生き地獄を意味するそうで、その二つの河に挟まれた「白道」が極楽浄土への道だそうです。それを具現化したのがこの方丈庭園なのだそうです。ゆえに「極楽浄土の庭」と銘打たれています。
茶室もいい具合に庭に溶け込んでいます。
突然、青い建物が現れてびっくりしましたが、「八角亭」と呼ばれる休憩所です。明治36年に行われた内国勧業博覧会のときに建てられたものを、 譲り受けて移築したものだそうです。登録文化財に指定されていました。
湯屋方丈です。創建年代は不明のようですが、1617年に徳川秀忠が建立したようです。重要文化財に指定されています。もともと食堂の東北にあったのを明治時代に移築したもので、現在は客殿として、また授戒の道場として使用していりようです。建立当時は、生身供のお膳を調進した所だそうです。
五智光院です。こちらの建物も、1617年に徳川秀忠が建てたもので、重要文化財に指定されています。大日如来を本尊とする五智如来を安置し、授戒灌頂会を修する道場で、灌頂堂ともいわれています。徳川家代々の位牌を納めているそうです。
下の写真は、本坊西通用門で、こちらも重要文化財に指定されています。蘇鉄が印象的ですね。
四天王寺の伽藍を見学した後、方丈庭園を見学に行きました。本坊庭園は、中国の僧侶である善導が『散善義』で説いた「二河白道」の喩話を基に造園されているそうです。二河とは水の河と火の河で、おのおの生き地獄を意味するそうで、その二つの河に挟まれた「白道」が極楽浄土への道だそうです。それを具現化したのがこの方丈庭園なのだそうです。ゆえに「極楽浄土の庭」と銘打たれています。
茶室もいい具合に庭に溶け込んでいます。
突然、青い建物が現れてびっくりしましたが、「八角亭」と呼ばれる休憩所です。明治36年に行われた内国勧業博覧会のときに建てられたものを、 譲り受けて移築したものだそうです。登録文化財に指定されていました。
湯屋方丈です。創建年代は不明のようですが、1617年に徳川秀忠が建立したようです。重要文化財に指定されています。もともと食堂の東北にあったのを明治時代に移築したもので、現在は客殿として、また授戒の道場として使用していりようです。建立当時は、生身供のお膳を調進した所だそうです。
五智光院です。こちらの建物も、1617年に徳川秀忠が建てたもので、重要文化財に指定されています。大日如来を本尊とする五智如来を安置し、授戒灌頂会を修する道場で、灌頂堂ともいわれています。徳川家代々の位牌を納めているそうです。
下の写真は、本坊西通用門で、こちらも重要文化財に指定されています。蘇鉄が印象的ですね。
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