アドレスは以下の通り
https://www.youtube.com/watch?v=yKeKqcA56Tk
【ゆっくり解説・防衛ゴー】
また例の如く、マリサとか霊夢とかの生首が「解説」と称して聞き難い声色で理解もしていない知識の披瀝をしている。
アメリカがレール・ガン開発を放棄した理由とか、日本が開発継続をする理由とかを、全く無視して言葉で埋め尽くして終わっている。
先ず、ローレンツ方式では、レールガンはIR自乗ロスによる発熱が壁となって、電極、弾体、レール・ガンそのものが「融解」したのが大きな理由だ。
動画ではレール・ガンと思しき黒い物体の一端にケーブルが密集している画像が添付されたが、これはレール・ガンではなく、リニア・キャノンの図だろう。リニア・キャノンは、最新鋭米空母ジェラルド・フォードに搭載され不調だった「リニア・カタパルト」と同じ方式の電磁砲であり、多分日本は、この方式を使っているのだろう。
先ず米空母ジェラルド・フォードの失敗だが
1)連続発進が難しいと言うより「無理」
2)1)は、電気チャージとリニア・カタパルトの電力吸い込みの凄まじさ。
3)リニア・スイッチングが上手く行かない。
4)電気回路に不具合?
電気チャージは、レール・ガンでも問題となっている欠陥で、デカイ電池(コンデンサー)が邪魔で、厄介を起す。この充填に時間がかかり蒸気カタパルト並の連続発進が出来ない。
リニア・カタパルトは、恐ろしく電力を吸い、艦全体の電源電圧を下げかねない。これで搭載艦のレーダーなどの電子機器に悪影響が出かねない。
多分銅で、コイルやスイッチング素子を作っているんだろうが、お馴染み「反転磁力」でリニア・スイッチングが上手く行かない為、加速力が弱い。
最終的に、反転磁力の逆流で艦の電気回路にダメージを与えるのである。
さて例の如く解説のお題を並べよう。
①リニア・キャノンならばスイッチング素子が優劣を決める
②超伝導コイルの理想的磁場制御
③発生熱=IR自乗ロス+推力反動発熱+残留渦電流
④船舶上での電磁砲の運用の無理
先ず①だが、日本は強電スイッチング半導体技術図抜けて世界一ぃぃぃぃいいいい!リニア・キャノンを使うならば、その性能はスイッチング素子が優劣をかなり決める!
②超伝導コイルを使う場合、反転磁力は極めて低減される。それによりジェラルド・フォードで発生した「チャージ時間」以外の不具合は、低減される。
③発生熱=IR自乗ロス+推力反動発熱+残留渦電流だが、超伝導コイルを使うとR=0で、反転磁力は無いので、残留渦電流は、ほぼ0であり、弾体を推力する際に、滑り分に電流を掛けた反動磁力も小さく、その発熱も軽微である。
④は、最初のイメージが起す愚行で、射程1000kmなら「固定陸砲」でも価値が在り、特に電力供給では、圧倒的有利である。また「列車で移動」すれば、敵からの攻撃もかわせる。
多分、こんなのが実情と私は考察する。
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