アドレスは以下の通り
極超音速飛翔体の研究は、アメリカNASAや空軍が1950年代から研究しており、X-15を使い、最大マッハ15迄出しており、「ちうごく」如きに遅れは取りません。またジルコンの滑空跳躍は、我々は既に把握しており、今後は先をゆくでしょう。
またJAXAは、宇宙開発事業団の大分前から「スクラム・ジェット・エンジン」を開発しており2018年オーストラリア、ウーメラ砂漠で実機実験をしており、燃焼制御では、中露より日本の方が優れています。今後「燃焼後残熱極超音速飛行」をシミュレーション、実機実験で試すでしょう。
米軍は上層部が「米国防総省は衝撃を受けて関連データを研究している」とピントの外れた回答をしています。
何処の誰も言いませんが、様々なデータが私に言うのは
「これまで、地上30kmまでの空気燃焼での水平飛行までしか検討しなかったが、高度50〜60kmでも空気燃焼での水平飛行が可能だった」と言う事です。
1985年ぐらいにイギリスで、高々度飛行旅客機「HOTOL」が提案され、1950年代のHSST復活の夢が描かれました。
その後1990年代に「スクラム・ジェット・エンジン」が提唱されても、弾道軌道だけを考え、スクラム・ジェット・エンジンの可動域である高度50〜60kmには全く目を向けなかったのです。
これは「ロシア」の執念の労作でしょう。
さて「スクラム・ジェット・エンジン」は、以下の特徴があると私は思います。
①高度30kmマッハ3からは、勝手に増速する。
②高度30kmマッハ3では、翼による揚力は抵抗が大き過ぎる。
③必要に応じて衝撃波を発生させ圧力を機体に受けて飛翔・機動する。
④マッハ3超は、空気取り入れ口が加熱しすぎるので燃料の水素で冷却が必要。燃焼以上に冷却用水素が必要かも?
⑤マッハ3超はラム圧縮気が流動しながら燃焼し、最終的には排気ノズル迄移動して燃焼を続ける。この時、燃焼膨張をしてノズル効率を上げる効果的な推進をする。
⑥ラムジェット・エンジンより、高温領域が狭く長時間運転が可能。
こんなモノでしょう。
さて「この技術を北京はどのように習得したのか?」ですが、技術的に見るものが有るのはロシアの「ジルコン」ぐらいで、「ちうごく」の「馬耳東風」なんぞ「お呼びでない!」ロシアから教えて貰ったのだろう。
ロシアは「ジルコン」を船に乗せると言うがロシアには「グラトニー」や「イヤーホト」等の機動しない極超音速ミサイルがあるので、それも乗せるでしょう。
日本はJAXAでスクラム・ジェット・エンジン開発と高々度水平飛行技術の開発をするべきでしょう。JAXAの多段階燃焼システムは、熱暴走し易い極超音速ミサイルの暴走を抑えると期待できます。
来年もオーストラリアのウーメラ砂漠でバンバン極超音速ミサイルを打ち上げましょう!
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